初ウルトラマラソン挑戦は、62.4km地点でリタイア、というかたちで終了。
↓詳細地図
http://www.city.shimanto.lg.jp/kyouiku/sport/ultra/ultra13/doc/map.html
落ち着いてから、何がダメだったのか考えてみたけど、
やっぱり絶対的に100km用のトレーニングが足りてなかったな。
スタートするまでは、フル以上の距離を走ったら身体がどうなるのか全然想像もつかなかったけど・・・、
実際やってみると「あぁ、こういうことか」と痛感・・・。
スタートからずっと7分30秒/kmのペースを維持して走るつもりだった。
そしたら100kmで12時間30分、休憩や歩きに1時間30分はとれる計算になる。
登りもとばさず、下りも脚にできるだけ負担がかからないように。
おそらく、前半そんなに無茶はしていないはず・・・。
・
30km~40kmまでは。
「おぉ~、フルのときと違って全然脚が痛くない!
ペース落とすっていいものだな!!これなら完走できそうだ!!」
なんて思ってノリノリだった。
異変がおこったのはフルを過ぎてから。
フル通過は、スタート後5時間29分ぐらいだったと思う。
その数十分後か、太ももの裏側に、激痛が襲ってきた。
・・・やばい・・・気のせいだと思いたいけど、やっぱり痛い・・・
なんで??今まで走ってて、こんなところ痛くなったことないぞ・・・
給水場所で給水しがてらさわってみると。
太ももの裏側に、こぶができている。
筋肉が腫れてるのか??
・・・やたら一定のペースで走ってるから、ここにばかり負担がかかってるのかも・・・
ちょっとフォームとかペースとか、変えてみるべき・・・??
そんなことを思っていたら、ちょうど後ろから友達がやってきた。
よかった、一緒に走ってもらおう。
・
うまくペースが変わって、痛みが段々とれてきた。
というより、移動してきた。
・・・膝、特に右ひざに・・・。
やばい、気のせいだと思いたいが、やはり相当痛い・・・。
いや待て待て、ちょっと歩いてみたら楽になるかも。
話しながら上り坂を歩いていたら、楽しい気分になってきた。
いけるかな?
下り坂を、一緒にちょっと走ってみた。
・・・決定的に、膝にきた。
その少し前に、ちょっとした縁石を乗り越えようと脚を上げたら、
びっくりするほど痛かったのだ。
普段はなんてことない動作でも、うかつにやってはいけない。
今となっては「トレーニング不足」としかいいようがないものの。
ほんとに痛かったよ。
もう、どうしようもないぐらい痛い。
とりあえず、友達には先に行ってもらう。
・
歩いたら、マシになるはず。
ちょっと、歩こう。
できるだけ元気よく、早歩き。
ストレッチも兼ねて。
この時点ではまだ「リタイア」が全然リアルじゃない。
時間も余裕があるし。
60km手前にさしかかった頃。
膝から太ももの裏側にかけての痛みが、もう尋常ではなくなってきた。
ここまで痛いのは、初めてだった。
初フルのときは、痛くてもガマンできる痛さで。走り続けられたのに。
私の脚は、どうにかなってしまったのか?
気のせいかも。走ってみよう。
激痛・・・。すでに、歩くことさえも困難なほど・・・。
そこで、ようやく。
「ウルトラ用の脚ができてなかったんだ。「私、完走できない」んだ」と悟る。
絶対、なにがあっても完走するつもりでスタートしたのに。
その場の根性だけでは、どうにもならない。
痛くて、信じられなくて、どうしようもなくて泣けてきた。
というより、おしよせてくる感情に、ガマンできなくて泣きながら歩いた。
人とすれ違うときや応援の人がいるときはできるだけガマンしようと思いつつ。
同じように歩いている70代男性ランナーに「脚、痛いのか?大丈夫か?」
と声をかけられ。
いくつか言葉のやりとりをしているうちに、やさしさや、その人の頑張りが心にしみてきて、
こらえきれずに、またボロボロ泣く。
1~2kmぐらい、普段なら10分少々あれば走れるのに。
痛む足で歩くと、こんなに長いものなのか。
色んな話をしてくれて、刺激にもなり、心も和み。
一緒に60kmのラインを超え。
リタイアバスを降りるとき、
「また来年会えたら、一緒に走ろう。おっちゃんが、完走させたる。」って。
本当に、またどこかで会いたいと思った。
大阪の人だったから、走り続けていたらきっとまたどこかで会えるんだと思う。
今回、ツアーで一緒だった人たちにも、本当にお世話になりました。
親切にしてもらって、本当に充実した2日間をすごせました。
日常生活にもどってきて、つい昨日の夜まで四万十川のほとりにいたのが嘘のようだけど。
あの、憧れのスタート地点に立てた感動を忘れたくないし。
ここから、また次につなげていきたい思いもあるし。
とりあえずは、身体の回復を待って。
今度こそ、納得いくトレーニングして、ウルトラ完走を果たすぞ。
最近のコメント