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2011年8月30日 (火)

2011年 立山登山マラニック完走記

2011年8月27日(土)。

立山登山マラニックに参加してきた。

http://www.run0to3003.com/kaisai/page1.html

富山湾から立山頂上まで、

約65km・標高差3003m。

AM4:00スタート、15:00までにゴールすること。

制限時間11時間。

正確なタイムはわからないけど、手元計測では、

10時間54分、完走!!

6分前ゴール、かなりきわどい、

でもいっぱいいっぱい(笑)!!

Cut2011_0829_2309_12

Cut2011_0829_2305_36

Cut2011_0829_2305_56

あらかじめ作っておいた予定表と結果の比較↓

Cut2011_0830_0017_06

数少ないウルトラマラソン経験の中で学んだこと。

「前半はできるだけ抑え目に走って、後半にスタミナを残すこと」。

今回も、前半を抑えてさえおけば、

後半でグイグイ調子上げていけるとばかり思っていたのだが・・・、

ひたすら上り坂ばかりのこの大会、

そんな単純でもなかった(笑)。

例年、前半は暑さに苦しめられるらしいこの大会、

今年は前日まで雨だったせいもあり、

スタートから涼しく感じられる。

予定では㌔7分を切れるペースで走れば十分だろうと思っていたら、

なんといつの間にかビリから4番目に!!

全体のペースがやけに速く感じる。

それでもなんとか自分のペースを維持。

が。

10kmすぎたあたりから、大小ともに催す!

やばい、20km地点までトイレがないと思ったら、

余計せっぱつまってきた!!

やっとの思いでトイレ到着。

2つしかないトイレに4~5人並んでいたが、背に腹はかえられない。

おそらく10分くらい待ったような。

立山駅到着が、予定より20分以上遅くて、

「あら?なんでだろ??」と思っていたのだが、

今思えばこのトイレ休憩の分もあったのね。

8:11 立山大橋通過↓

Ca3c0791

色んな人のブログで拝見していたこの景色。

実際に自分の足で立てていることに、感動!

そして、まだまだ元気!

太陽も高くなってきて、8時台になると歩きのはいる人が多くなってきた。

ゆっくりでも走り続けていると、何人かをパス。

後半に備え、できるだけ余力を残した走り方をするよう努める。

立山駅到着が、「ぎりぎりプラン」と称して持っていた予定表より、

20分も遅れていたので少々焦る。

それでもまだまだ後半で挽回できるだろう、とあまり深刻でない。

暑いし食欲もないのだが、おにぎり半分を口に押し込み、

水で流し込む。

立山駅から称名滝へと向かう道は、やたらと暑い。

アスファルトの照り返しが、地獄のよう。

街中ランにも匹敵するかのような暑さ!!

滝手前で、ついに歩きが入る。

すると、段々と雲が多くなってきて、ちょっと楽になってきた。

また走る。

称名滝到着は、9:38予定に対して、9:50ぐらいだったか?

立山駅での20分後れを10分遅れにまで修正できてるのだから、

まだまだいけるだろ、と楽観的。

この時点ではまだ体調も悪くない。

預けておいたレインウエア(上着のみ)を受け取り、

ハンドライトを預けなおす。

着替えも用意していたけど、特に必要性を感じなかったので、パス。

あまり食欲がないので、梨やゼリーをつまんで、

10:00ちょうどに称名滝エイドを出発。

10:09、いざ八郎坂へ!

Ca3c0792

ここでの道中、体調に変化が。

ここまで、距離にして50km、標高1300m程度すすんでいる。

まさかのガス欠・・・。

最初は調子よく上っていたのだが、

途中から、ふらついてきた。

トレイルに入る前に、うっかり、水の補給をするのも忘れてた。

350mlのペットボトルに、半分程度しか残っていない。

ポケットにはキャラメル2個に塩飴少々。

ペースがみるみる落ちていって、何人ものランナーにぬかれはじめる。

しんどすぎて、どうにもならない。

トレイルとは言っても、苔むした岩ゴロゴロの道。

蚊が多くて視界も悪く(雲が多くなってきたせいもある)、

ナーバスになってくる。

おまけに、抜いていく人たちからは

「こんなペースじゃ関門に間に合わないぞ!」としきりに声が聞こえてくる。

・・・えっ!?

ここで、やっと事の深刻さに気付く。

後半ペースあげていくつもりで前半抑えてたのに・・・、

上がらずじまいじゃ関門もかかるって、そりゃ!

八郎坂を抜ける手前に、リュックに水をつめた係の人が。

た、たすかった。

とりあえず水を飲ませていただけますか?

そして、聞いてみる。

「今の時間じゃ、室堂の関門に間に合わないんでしょうか?」

「いや、それはなんとも言えないよ」。

頑張れば間に合うかもしれないし、頑張らないと間に合わない、ってことかな?

やっとの思いでロードに出ると、

また係の人が。

懲りずにもう一度聞く。

「関門、厳しいですかね?」

「いや、大丈夫・・・(時計を見て)、あっ!」

・・・今、「あっ」って言った!?

そうか、これはかなり頑張らないとまずいのね。

気合を入れなおして、気力で走る。

この後、室堂までエイドが2カ所あったはずなのだが、

実はあまり記憶にない。

食べなきゃと思いつつ、食べられない。

しんどすぎて食べられないってこういうことか、と初めて知った。

梨とゼリーを食べた気がする。

思わずエイドの人に、

「リタイアするとしたら、どの地点でしたらいいんですかね?」

と聞いてしまった。

そう、頑張りたい気持ち半分、やめたい気持ち半分なんですよ(笑)!!

すると、なんども抜きつ抜かれつしていた女性が。

「行けるところまで、しっかり行きましょうよ!」と声をかけてくれた。

はっとした。

・・・ほんまやわ、何を弱気な・・・。

ここで粘らなくて、どうする。

出場したくても出場できなかった人もいるんだし、

走りたくても故障などなどで走れなかった人たちの分まで、

しっかり走り切らないと。

室堂までは、心が折れそうなぐらい長い、ぐねぐねのロードが続く。

走っては歩き、歩いては走る。

ガーミンの標高の表示がやたらと正確だったので、

「室堂は60km地点」と思い込む。

事前の案内に「60km地点=室堂(関門・13:30)」と書いてあったもので。

ガーミンの誤差を疑うべきだったのに・・・。

しかも、それらしき建物が見えていたものだから、

「あそこまでは歩こう。そしたら13:10に着けるはず」

と計算した。

が、実際は62~63km地点に室堂はあったのだ・・・。

室堂と信じていた建物は、近づいてみるとただのホテルだった。

まずい、非常にまずい。

「あんな遠くに見えるのに、あと10数分でたどりつけるの!?」

というぐらいまでせっぱつまってきている。

木道でパスした男性が、後ろから追い上げてきた。

「頑張れ、まだ間に合う、いけるぞ!」。

ふらふらしながらついて行く。

建物は随分奥に見えるけど、手前にテントが見えてきた。

係の人が、「走れ~、頑張れ~」と声を出している。

「テントまででいいんですか!?奥の建物じゃなく!?」

「そうですよ、テントまでですよ」。

関門閉鎖まで残り10分切ってしまっているので、

ちょっとした勘違いが命取りになる。

渾身の力をふりしぼって走る。

関門閉鎖8分前に、室堂にすべりこめた。

最後の、山頂へのガレ場へ向かう権利を与えられる。

ここがゴールか!?というぐらい喜んだ(笑)。

13:22、室堂エイドでおかゆにありつく↓

Ca3c0800

おいしすぎる。

2杯おかわりした。

もっとゆっくりしたかったが、時間の余裕が全然ない。

ここを13:20に出てギリギリのつもりだったから、

少しでも早く出発しないと。

ジャムパンを2個にぎりしめ、13:30ちょうどに再スタート。

泣いても笑っても、この長かった旅も、あと1時間半で終わる!!

後悔しないよう、全力で進むぞ!!

13:43 雄山へ向かうランナーたち↓

Ca3c0801

下山中の登山客がどんどん増えてきて、

声援を送ってくれる。

初めての標高3000m級の山、

朝4時から体を酷使していることもあり、

ちょっとした動作でも息がきれる。

ひとつずつ確実に岩をつかみ、

足場に足をかけ、大渋滞の中をすすんでいく。

午後3時前で一般の下山者も多く、

先を急ぐ大会参加者も多いのだ。

山頂まで進む人間が、まるで蟻のように見える。

「まだあんなに先かよ・・・、ほんとにあと数十分でたどりつけるの??

いや、絶対行く!!何が何でも行く!!」。

もう、なりふりかまっていられない。

ゼーゼー息をきらせながら進む。

まわりを見ると、そんな女性ランナーがたくさんいる。

みんな、しんどいんだよね。

やっとの思いで、山頂に到着。

制限時間、6分前。

「あっ、来た!!」の声とともに迎えてくれた仲間の顔に、

安堵した。

ハイタッチをして、ゴール。

雄山神社でお祓い待ちをしているときに初めて周りの景色を見る余裕ができて、

その絶景ぶりに驚いた。

Ca3c0806

景色の美しさと、人の優しさが心にしみる大会だった。

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コメント

手に汗握る、完登頂記。一気に完読させてもらいました。
情景が手に取るように浮かび、じゅんこさんの頑張りで涙がでちゃいそう。
ホント、おめでとうございました。
辛かった大会ほど、振り返ると出たくなってしまう不思議な魔力がありますよね。
来年も、晴れ、お願いします(笑)

お疲れ様でした。

お疲れ様でした。
ほんと、頑張りはったんですねえ。
登りに強い貴女でもそんなにしんどいの?
じゃあ、私なら絶対無理やん!!
でも絶景やね。いっぺん見たい気もしますが・・・
あっ、そのうち車で行こうっと。

やりましたね~~~
さすがですね~~
練習の成果ですね
おめでと~~~

やりましたね(^_^)v
お疲れ様でした
今度お目にかかる時には まず ご尊顔を拝ませて頂きますm(_ _)m

さすが アイアンレデイー! すごすぎです!! そんなじゅんこさんにつりあう男なんてなかなかいないでしょうね
少々の男なんてしょぼく 感じることでしょう がんばらないと!

感動の嵐で泣けてきました(笑)
いや~ほんまに素晴らしい快挙です!!
今年は雪が多かったのか、未だ雪が残ってたんですね
絶景です!

今度、又走りはる時~声かけてやってください
じゅんこさんみたいに根性座ってたら参加してみたいです

おめでとう~♪
まあじゅんこのど根性と体力と脚力があれば心配してなかったけど、肝心の食欲が今回フルに活用でけへんかったのね…。まあ食欲の心配は下山後に爆食してるやろうからしとりませんが(笑)。
それにしてもドM好きやな…。お疲れ様でした。

あっぱれ! お見事!

もう何処でも挑戦出来るよ

しかし負けへんぞ~~ (^_^)v

お疲れさん!

レポ読ませて頂いて、

ただただ、感激しました。

おつかれさまでした!

お疲れさまでした
トイレがスリルと感動を生みましたね(笑)
上りの強さと根性 素晴らしいです!
これからも いろいろとチャレンジしていって下さい

凄いわ!!
良く頑張ったね!!
ホント、根性あるわ~!!
完走は、本当に凄いわ!
お疲れ様!
「頑張り屋じゅんこ」だなあ~。
山は・・・本当に良いですね!(しんどいけど)

>ミカンさん

ゴール地点で再会できたときは、
ほんと嬉しくて涙でそうでした。

ご一緒できて楽しかったです、ありがとうございました!
来年はもう少し余裕もってゴールできるよう、
また一から鍛えなおしです(笑)!

>亀オヤジさん

登りに強いという要素だけではダメというか、なんというか・・・(笑)。
ペース配分、カロリー補給、暑さ・寒さ対策、いろんな要因がからんでくるものなんだな、と改めて認識しました。ここまで関門に追われまくったウルトラは初めてで、いい勉強になりました。

この登山マラニックでしか味わえない、究極の感動があると思いますよ~、一生に一度は是非!!

>たけしたさん

ありがとうございます。

あらためて、よく時間内にゴールできたものだと自分でも思います(笑)。

途中で「あきらめるな」と声をかけてくれたいろんなランナーさんのおかげです。

>nomu3さん

色々アドバイスいただいて、ありがとうございました!
310XTの高度表示、やたら正確で励みになりました。

真っ黒に日焼けした顔をみてやってください(笑)。

>グルメランナーさん

いえいえ、いろんな人の助けのおかげで参加資格を得ることができ、完走に結びついたのですから、みんなのおかげです。

また来年に向けてトレーニングに励みます。

>やゃゃさん

エントリーは毎年5月初旬、当選発表(?)は7月初旬のようです。やゃゃさん、登山の経験もおありのようですし、後は気合の入った作文できっと当選かと!?

お疲れさまです。
いやーすばらしい!
じゅんこさんなので完走は問題ないと思ってましたが、
やっぱり過酷ですねえー
おめでとうございました!

ぼくの中では、絶対無理な大会ですね。。。?

>ぐっさん

はい、晩御飯は目いっぱいいただきました(笑)。
翌朝は和食バイキングだったのですが、これまた目いっぱい(笑)!!

なぜウルトラマラソンの後は太ってしまうんだろう!?

>りゅうちゃん

ははは、どこからでもかかってきなさい(笑)!!

>jogjogさん

ありがとうございます!
実はブログもちょくちょく拝見しているのですが、なかなかコメント入れられてなくてすみません。

マラソン、ほんといい趣味ですよね。
お互い、細く長く頑張りましょう!!

>王子さん

ありがとうございます!
鯖に続き、またまたトイレパニックですよ(笑)。
ほんと悲しいかな、トイレネタのは事欠きません(笑)。

もうあと数週間後には初・村岡です。
流しそうめん食べてきますね~~!

>おかんさん

ありがとうございます、
ほんと引くぐらいしんどかったですよ(爆)!!

今までのウルトラは、足が痛くてキツイとかそういった類でしんどかったのですが、今回のはいろんな意味で初体験でした。

またどちらかの大会でお会いできるの、楽しみにしてますね!

じゅんこさん
お疲れさまでした。

本当に素晴らしい大会ですよね☆

私は3年連続で参加し、昨年は10分残しでゴールでした。今年は八郎坂から脚がつったものの、昨年より32分以上短縮することが出来ました。

自分の体力のバロメータ(基準点)としてこれからも参加しようと考えています。

来年に向け、お互いに頑張りましょう(^^)/

>ocさん

何いってるんですか、来年は一緒に行きましょう!!

エントリー25000+宿泊費5000+雑費10000程度でトータル40000円程度必要かと。

りゅうちゃん4度目の正直・完走の瞬間を、一緒に祝いましょう(笑)!!

>ALEXさん

はじめまして!
(でいいんでしょうか、大会中にお会いしてるんですかね?)

ほんとに、室道に間に合ったときとゴールの瞬間は、これまで経験したことのない感動におそわれました。

来年は、私も30分短縮&景色を楽しむ余裕をもってゴールできることを目標に、頑張ります!!

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