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2019年9月の1件の記事

2019年9月12日 (木)

生理と更年期

2019年9月9日(月)、生理がきた。

中学1年の夏に初潮を迎えてから、生理がくるのがこんなに嬉しかったのは、初めてのことだ。

生理といえば「お腹が痛い」「頭がボーっとする」「食欲が止まらない」「むくむ」、

生理が始まる1週間ほど前から、不調を感じることが多く、とにかくいいイメージがなかった。

 

今までは、毎月来て当然だった生理が、2019年1月を最後に、3ヵ月以上こなかった。

年末も2.5ヵ月とんで、1月にやっと来た生理だったので「またか」とも思ったが・・・、

婦人科に行くのは、とにかく気が進まなかった。

 

高校受験の時、受験のストレスとダイエットが重なったためか、

半年以上生理がこなかったことがある。

母親に気づかれ、婦人科を受診。

定期的に飲み薬とお尻の注射を受け、人工的に生理をおこした。

40kgあるかないかだった体重は、一気に60kgまで増加し、

買ってもらったばかりのセーラー服が、きつくてたまらなかった。

 

「半年もほっておいたらダメだ、3ヵ月こなかったらすぐに病院にこないと」

と、その時かなり怒られた記憶があり、「3ヵ月」というのがひとつのリミットなのかな、と思った。

正常な周期にもどるまで、異常な食欲と戦い続け(負け続け)、

青春時代を、ほぼデブで過ごした過去がある。

 

「婦人科に行かなければいけないのか、イヤだな」

と思いつつ、3月に職場で昼休みに同僚にこぼしたところ、

「今は血液検査でホルモンのバランスとか、原因がすぐわかる」ということを教えてもらった。

それなら、と、ようやく重い腰を上げ、受診し、出た結果がこちら

 ↓

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ほぼ、女性ホルモンが分泌されていなかった。

このまま治療をせずにほっておいたらどうなるか尋ねたところ、

「1年生理がこない状態が続いて、そのまま閉経ということになります」と言われた。

 

閉経しても特に問題ないのでは?と思ったら、

45歳より早く閉経すると、将来的に骨粗鬆症のリスクが高まったり、

デメリットが大きいらしい。

今年43歳になる私は、少なくともあと2年は、

女性ホルモンに守ってもらう必要性があるとのことだった。

  

マラソンが原因なのかと尋ねてみたが、

原因のひとつとしては考えられるが、断定はできないそうだ。

年齢的なものや心因的なもの、色んなことが考えられるらしい。

 

だって、マラソンって、2006年から13年やってるけど、今までちゃんと来てたし。

いや、でも、年末からインターバルを結構一生懸命やってたから、そのせいもあるのか?

標準体型から、低脂肪筋肉質に改造もしたけど・・・。

私より体脂肪低くて、もっともっとトレーニングしてる人だっているのに、

なぜ!??

おまけに、まだサブ3.5の結果さえ出せていないのに!!

なんて不甲斐ない身体なんだ、しっかりついてきてくれよ!!

と、散々罵倒したくなった。

 

しかし、生理がとまってしまったものは仕方ない。

「ピル」というと、避妊薬としてのイメージが強かったが、

ホルモンバランスを整え、人工的に生理をおこさせる役割もあるそうだ。

処方され、言われるがままに服用した。

 

体質に合う・合わないも個人差があるそうで、

私の場合は・・・、耳鳴りとめまい、頭痛が、とにかく辛かった。

甘いものへの欲求も、半端でなかった。

一所懸命しぼった体重も体脂肪も、あっという間に元通り。

情けなくて、ほんとにイヤになった。

逆に考えると、ある程度体脂肪がないと、生理を起こす力がでないのかもしれない。

 

中用量ピル(プラノバール)を1シート、

低用量ピル(アンジュ)を3シート服用し、

人工的に生理を4回起こした。

 

子宮内膜が全くできていない状態だったため、

まずは中用量でしっかり生理をおこさせて、その後低用量に切り替える、という説明だった。

その間の体調不良感と倦怠感は、半端なかった。

 

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実は最初の血液検査の際、

「このままほっておけば閉経する」

「卵巣機能が、年齢的な原因もあって衰えている」

と言われ、すっかり「更年期」とばかり思っていたのだが。

 

通院して何度かやりとりするうちに、

「卵巣機能の低下」=「更年期」

ではない、ということがわかってきた。

更年期になると卵巣機能は確かに低下するのだが、

卵巣機能が低下する原因は、更年期だけではないらしい。

 

更年期の症状としては、

「ホルモンを分泌して、生理をおこしなさい!」という命令が出ているにもかかわらず、

「そんな力、もうないよー!」というギャップが数値としてあらわれるらしいが、

私の場合は、3月の時点で、

「生理をおこしなさい!」という命令自体が出せていなかったようだ。

生理をおこしている場合じゃない、まずは本体のコンディションを整えろ、ということだろうか。

 

女性の身体というのは非常に複雑な構造をしているらしく、

簡単に原因を特定できないところが、ほんとにやっかいだ。

 

6月末にピルを処方されたときに、

「これで4シート目なんですが、次回は自発的に生理がくるか、様子みてもいいですか?」と聞いてみた。

「そうね、自発的にくる可能性もあるし、様子みましょうか。3ヵ月たってこなかったら、また来てちょうだい」

ということになった。

 

7/7-7/27までアンジュを服用し、2日あけて7/30-8/4に人工生理。

そこから41日経過して、来たのだ、今回の生理が!!

仕事のストレスから解放されたのがよかったのか、

体脂肪が増えたのがよかったのか、インターバルをやめたのがよかったのか。

原因をとりのぞいても、すぐに生理が復活するわけではないと過去の経験からわかっていただけに、

今回の自発生理は、本当に嬉しかった。

 

今後も順調にくるかどうかはわからないけど、

とりあえず、年内は様子見ることができそうだ。

 

このまま生理がこなかったら、あと2年、ずっとピルを飲み続けなくてはいけないかと思うと、本当に憂鬱だった。

別の婦人科にメールで質問してみたところ、

「日本人女性の閉経の平均は50歳です。閉経により、骨や血管への悪影響が出ます。

早期閉経により、それらの悪影響も早く出てくるため、治療をおすすめします」という回答だった。

さらに別の婦人科では、

「骨粗鬆症の心配でホルモンを続けるのなら、もう少しHRTレベルの低用量ホルモンがいいかと思います。

また、ホルモンレベルは更年期というよりアスレティックアメノレアの感じがします。

マラソンが趣味ということは、体脂率が低いのではないですか?

それなら少しお太りになれば、月経がもどってくるかもしれませんね」という回答だった。

 

婦人科といっても、治療方針や見解、説明の仕方も様々で、こういう相性も、

継続して通院できるか、薬を服用できるかに影響してくるな、と思った。

丁寧に回答いただいて、ほんとにありがたい。

最初に「血液検査でわかる」と教えてくれた同僚にも、感謝。

 

生理がこなくてどうしようか、と思っている人、世の中に結構いるのではないかと思う。

(妊娠は別として)

生理の記録、できれば起床後の基礎体温の記録は、しておいた方がいいと思う。

排卵がおこっている生理なのかどうか、ある程度予測がつくそうだ。

婦人科を受診することになったときの、いい資料になる。

最近は、体温計も一瞬で測れて、アプリに転送してくれる機能がついているものもあるそうだ。

(私は高校時代から使っている、口で測る体温計をずっと使用)

 

3ヵ月以上放置すればするほど、元のリズムに戻すのに時間もかかるようなので、

なるべく早めに検査を受け、適宜対応するのがいいのかな、と。

よく言われていることだけども、アルコールやスイーツ、カフェインは摂りすぎないよう注意し、

ストレスをためすぎないよう、気分転換。

「更年期」と勘違いして公言してしまった知り合いもいるのだが、

申し訳ない、少し違っていたようだ。

 

いずれにしても、閉経に向かって進んでいく40代。

心と身体を大切に、負担をかけすぎないよう、日々を過ごしていきたい。

 

 

 

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