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旅ラン

2017年10月 4日 (水)

晴れた八ヶ岳へ!

過去2回とも、大雨だったりガスがかかってたりして、

景色を堪能できなかった八ヶ岳。

「一般交通機関を使って、週末で行けないのかな?」

と思って調べたら、なんと大阪(阪急三番街)から、

八ヶ岳(美野戸口)直通夜行バスがでているではないか!

茅野・八ヶ岳~大阪・京都線 高速バス

これなら、金曜日の晩出発して、土日たっぷり八ヶ岳を楽しめる!

ざっくり行程は以下の通り↓

 

9/8(金)

22:00 大阪(阪急三番街)発

    (アルピコ交通大阪・高速バス)

9/9(土)

  7:20 八ヶ岳(美濃戸口)着
  7:55 美濃戸口山荘
  9:02 赤岳鉱泉着
  9:24 赤岳鉱泉発
10:19 赤岩の頭
10:35 硫黄岳
11:04 硫黄岳山荘(昼食)
11:15 硫黄岳山荘発
11:46 横岳
12:40 赤岳展望荘
13:17 赤岳
14:30 阿弥陀岳
15:00 中岳のコル
15:29 行者小屋
15:50 赤岳鉱泉
16.2km 8時間30分

Cut2017_0912_1542_03

9/10(日)

  4:26 赤岳鉱泉発
  4:55 行者小屋
  7:26 キレット小屋
  9:00 権現岳
  9:45 青年小屋(昼食)
10:15 青年小屋発
10:37 編笠山
11:34 押手川
12:00 雲海
12:25 観音平
13:30 延命の湯(スパティオ小淵沢)
(15:29 JR小淵沢発)
21km 9時間3分

8/8(金)、いよいよ出発!

Dsc_4430

22:00 阪急三番街発。

美野戸口到着予定は7:39だったので、

すぐ出発できるように、朝食用のおにぎりを持参。

車窓からの風景を楽しみながら、

5:30頃にバスで食べた。

7:18 美野戸口着(標高1500m)

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予定より20分早く美野戸口に到着。

まず目指すは、美野戸口山荘!

林道を進む↓

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7:55 美野戸口山荘(標高:1760m、スタートから約3km・35分)

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この山荘の前にある湧き水は、冷たくてかなり美味!

図書館で借りたガイドブックに情報があったので、

あらかじめ空のペットボトルを持参しておいた。

水を補給して、ここからは北沢ルートを進む!

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よく整備された登山道↓

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八ヶ岳独特の、苔むした雰囲気にテンションがあがる。

木漏れ日が差し込めていて、実に気持ちがいい。

湿度は高いけど気温が低めで、快適。

9:00 赤岳鉱泉(標高:2215m)

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美野戸口山荘から約3.6km、1時間5分で到着。

チェックインを済ませ、着替えなど、余分な荷物を置かせてもらう。

家から持参したおにぎりの残りを食べ、休憩。

9:24再出発。

10:19 赤岩の頭(標高:2656m)

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赤岳鉱泉から約1.7km。

勾配が急で、徐々に息が苦しくなってくる。

美野戸口ですでに標高1500mあるので、

あんまりペースを上げると、高山病っぽくなりそう。

ここは意識してペースを落とさねば。

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空の青と山の色のコントラストが美しい!

非日常感満載!!

10:36 硫黄岳(標高:2760m)

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赤岳鉱泉から2.1km、1時間12分で硫黄岳到着。

ここは、去年の10月に来た時は、ガスで何も見えず、

吹きさらしで相当寒かった場所。

こんなにも絶景で気持ちのいい場所だったとは!

山頂も、たくさんの人でにぎわっている。

ちなみに、去年(2016年10月1日)の同じ場所は、

こんな感じ↓

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前回は、存在にも気付かなかった、火口付近にも行ってみた↓

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おぉ~~、すごい迫力!!

11:04 硫黄岳山荘(標高:2650m)

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硫黄岳から700mほどで、硫黄岳山荘到着。

ここの食堂で軽食を、と計画していたけど、

まだそんなにお腹もすいていなかったので、

手持ちの食料で小休憩。

「去年はここで温かいカレー食べて、ほっと一息ついたなぁ」

と懐かしく思い出す。

(そのときのカレーはこれ↓)

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さあ、次に目指すは、横岳!

10分ほど休憩し、11:15再スタート!

(硫黄岳山荘が、後ろに小さく見えている↓)

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11:46 横岳(標高:2829m)

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硫黄岳山荘から、30分ほどで横岳に到着!

行く先々でツーショット写真を撮ってもらう(^^)

12:00 三叉峰

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ここをすぎると、はしごがでてくる。

上りと下りで、使うはしごが分かれているので注意!

(向かって左が上り専用↓)

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12:36 地蔵の頭

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地蔵尾根コースとの分岐。

12:40 赤岳展望荘(標高:2722m)

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さあ、いよいよここから赤岳への急登がスタート!

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前日の夜行バスであまり眠れなかったらしく、

りゅうちゃんは頭痛あり、高山病気味らしい。

さすが人気の赤岳、登る人も下りる人も結構多く、

抜いたり道を譲ったりしながら進む。

13:20 赤岳(標高:2899m)

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物資を運ぶヘリが、何度も行き交っている。

りゅうちゃん、赤岳頂上山荘でビール投入後、

無事赤岳登頂!!

赤岳鉱泉の夕食は17:00~なので、

遅くとも、16:00すぎには戻れるようにしたい。

赤岳登頂が14:30すぎるようなら、

阿弥陀岳はあきらめようと思っていたけど、

この時間ならまだいけそう!

14:00 中岳

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遠くから見ると小さいピークなのに、

実際にとりつくと、

ここまでの疲労も重なって、相当大きな山のように思えた。

(りゅうちゃんは山に、「バカにしやがって!」と怒っていた(笑))

14:30 阿弥陀岳

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中岳山頂から30分だったんだけど・・・、

結構しんどかった(笑)。

三点確保でしっかり上るタイプ(?)の山。

登り始めの梯子の角度も、結構インパクトあった。

15:00 中岳のコル

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中岳道と阿弥陀岳の分岐までもどってきた。

ここから赤岳鉱泉までは下り基調。

ただ、下りはじめの箇所が結構ザレていて、注意が必要!

15:29 行者小屋

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分岐から、約30分で行者小屋に到着。

ここから先、赤岳鉱泉までの道が、とっても気持ちよく走れた!

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苔に光があたって、とってもキレイ!

ザ・八ヶ岳!!

15:50 赤岳鉱泉

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17:00から夕食、その前にお風呂に入りたかったので、

16:00前に戻ってこれて、一安心!

大部屋なので、通路にリュックを下ろし、

入浴セットを持って、いざ、入浴!

環境保全のため、石鹸やシャンプーは使えないけど、

汗を流し、湯船に浸かれるだけでも、かなり爽快!

夕食は、なんと、こんなステーキ↓

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しかも、ポトフとご飯はおかわり可!

ステーキが美味しいのもさることながら、

塩気のある、温かいスープというのが最高にツボだった。

夏沢鉱泉のから揚げとしし鍋も最高だったけど、

それに匹敵するか、もしくはちょっと上回る美味しさだった。

食べ終わってからは、外のテラスでのんびりビールとおつまみを楽しみ。

19:00頃には眠くなって、布団でウトウト。

人の出入りが激しかったり、

とてつもなく大きないびきの人がいたり、

大部屋ならではの風景。

「寝れるのかな~、これ」と思っていたら、

疲れのほうが勝って、あっという間に眠りに落ちた。

計画の段階では、朝5時に赤岳鉱泉を出発するつもりでいたけど、

3:00前に目が覚めた。

隣を見ると、りゅうちゃんも起きているみたい。

少しまどろんで、

「せっかくだし、支度して早めに出発する?」ということに。

3:25 朝食

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お弁当は、夕食後、部屋まで持ってきてくれる。

ご飯の上にのっているのは、にしん。

朝食をすませ、廊下で身支度を整え。

予定より30分早めの、

4:26 赤岳鉱泉出発

4:55 行者小屋

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ここの小屋でも、テント泊の人たちが、

次々と身支度を整えている模様。

寝ている人もいるので、静かに通過!

5:16 文三郎尾根

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下調べ通り、なかなかの急勾配!

そして、段差が大きいので、寒いけど汗だく。

でも、すぐに稜線に出るから、

風が吹くと冷える。

とにかく、温度調整しやすい服装が重要、という印象。

キレット分岐から先は、

息をのむような絶景続き。

想像しなかった風景の数々に、大興奮!

雲の流れもすごく速く、

世界のてっぺんにきたのかと錯覚してしまうぐらい。

遠く、富士山の姿もおがめた↓

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キレット分岐から権現岳へのコースを2日目に採用しようとすると、

どうしても復路は安価な高速バスではなく、

新幹線を使うことになってしまう。

少々迷ったけど、こういう心震える体験は、プライスレス!

「こっちのルートを採用して、本当によかったな」

と思いながら景色を楽しんだ。

キレット小屋までの道のりは、急勾配・ガレ場の連続。

キレット小屋から赤岳をめざして上ってくる人も多いので、

絶対に落石をおこさないよう、慎重に!

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7:26 キレット小屋

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行動開始から約4時間が経過。

ここまで緊張の連続だったこともあり、

そろそろお腹がすいてきた。

家から持ってきた行動食で、しばし休憩。

振り返ると、ここまで通ってきた道筋が、くっきり!

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展望がよいと、山のスケールがリアルに感じられて、

楽しい!

8:40 源氏梯子

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全長約20m、62段の源氏梯子。

前日、阿弥陀岳で出会った男性に、

「八ヶ岳で一番好きな場所はどこですか?」

と聞くと、

「それはやっぱりキレットから権現岳に向かう箇所でしょう。

長い梯子もあるよ」

とのこと。

そうか、長い梯子があるのか、という心構えはあった。

なるほど、これは長い!

頑丈そうなので、さほど恐怖感もなかった。

風が冷たいので、滑り止めのついた手袋があってよかった。

高所で息が切れやすいので、落ち着いて、ゆっくり上る!

上まで上ると、正面に権現岳が。

山頂から、「ヤッホー!」と叫んでいる山ガールがいたので、

「ヤッホー!!」と答えておいた(笑)。

9:00 権現岳

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この、権現岳山頂に向かう道が、意外とわかりにくく。

うっかり編笠山方面にしばらく進んでしまった。

9:45 青年小屋(昼食)

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10:15、青年小屋を再出発!

遠くから見るととても小さく見えた編笠山。

実際に登り始めると、かなり大きく感じる!

日差しも強く、カレーとビールでほろ酔い気分になった身体に、

ムチを打たれているようだ(笑)。

岩ゴロゴロゾーンがしばらく続く。

10:23、岩ゴロゴロがひと段落し、

来た道を振り返る!

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おぉ~~、ずいぶん遠くまできた!

前へ前へと進みながらも、

たまには来た道を振り返るのも、いいものだ。

(人生と同じだろうか?)

10:37 編笠山

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一気に人が増えた!

これから向かう、観音平方面から、

この編笠山へ向けて日帰り登山をする人が多いらしい。

権現岳で予定時間より遅れたり、

あまりにしんどかったらこの編笠山はカットしようかと思っていたけど、

眺めも最高、いい山だった!

山頂からは、富士山の姿も。

さあ、これでピークハント終了、あとは観音平に向けてくだるだけ!

 

11:34 押手川

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編笠山から約1時間。

この下りが、急で急で。

一気にバテた(笑)。

登ってくる人も、なかなか大変そう。

「聞きたくないけど、山頂まであとどれくらいですか?」

と中年男性に聞かれ、

「あと少しとは言い難いですね、もう一息ってとこです」

と答えておいた。

ただ、「これぞ、もののけの森!」と叫びたくなるぐらい、

神秘的な木漏れ日の中の登山道で。

こんなに疲れた状態でなければ、

もっとこの登山道自体を楽しめたかもな、とも思った。

よくばりプランにしてしまったので、

結構疲れがでてきた。

12:00 雲海

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観音平までの最終チェックポイント(?)、雲海に到着!

これといって特色ない場所だったような記憶だけど、

少し開けた場所だったので、カップルがお弁当を広げていた。

さあ、ここまでくれば、観音平まではあと少し!

12:25 観音平

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やった!!ついに、到着!!

ここに車を置いて、編笠山向けて登ってくるのか。

簡易トイレもあった。

さて、ここから先のルートは。

延命の湯まで、舗装路で7kmほど走るつもりでいたら、

りゅうちゃんの地図によると、ハイキングコースがあるらしい。

しかし、なかなかそれらしき表示・入口がみつからない!

とりあえず、展望台に行って見ようか、ということになり。

展望台から左手に道がついていたので進むと、

そこに小さく小淵沢方面への案内が↓

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この先のハイキングコースがまた、独特だった!!

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よくもまぁ、こんなにまっすぐに道をつくれたな、というぐらいの直線!!

一面のすすきをぬけると、シダが生い茂っているゾーンに。

木と草以外にはなーんにもないんだけど、

とんぼがとびかっているその空間が、なんともいえない雰囲気。

しかもこれがまた、長くて遠い(笑)。

ここをすぎてからは舗装路やら林道っぽいところやらを、

りゅうちゃんのスマホのナビにしたがって進む。

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牛がいたり、そば畑があったり、

しばし観光気分を楽しむ。


13:30 延命の湯(スパティオ小淵沢)

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ゴール!!

予定よりずいぶん早くつくことができた。

これなら、15:29 JR小淵沢発の電車に乗れそうだ。

21km、9時間3分の2日目が終わった。

お風呂で汗を流し、駅までの2km少々の道は、

のんびり歩いた。

駅でおそばを食べ。

駅前のちょっと高級そうなコンビニで、

ウイスキーのかかったソフトクリームを食べ。

ご当地チップスターやワインを買い込み、いざ、大阪へ!

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ちょっぴり(?)ハードな2日間だったけど、

天候にも恵まれ、楽しい思い出となりました!!

2017年9月 4日 (月)

2017年8月5日(土)〜6日(日) 劔岳&立山三山

山 名 : 劔岳、立山三山

地 域 : 北アルプス

日 付 : 2017年8月5日(土)〜6日(日)

天 気 : 晴/曇り

8月5日(土)


   6:20 立山駅~美女平(ケーブル)

   6:30 美女平~室堂(バス)

10:15 剣山荘着(荷物デポ、昼食他)

11:00 剣山荘出発

13:16 剣岳

15:37 剣山荘着

8月6日(日)

  4:22 剣山荘出発

 5:31 剣御前小屋

  6:34 真砂岳

  7:11 富士ノ折立

  7:36 大汝山

  7:54 雄山

  9:13 室堂バスターミナル着

8月4日(金)、午後11時守口出発。

駐車場でしばらく仮眠した後、立山駅に徒歩で移動。

立山駅前は、名水も汲めるし、

トイレも綺麗。

あらかじめWEBで予約しておいた、

6:20の立山駅発のケーブルで、美女平まで!

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立山駅から室堂までケーブル&バス、

往復で4,310円↓

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往復チケットにつき、翌日も使うので、なくさないよう注意!

美女平から室堂までは、

一般車両乗り入れ禁止につき、専用バス↓

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7:48には、こんな景色↓

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一気に非日常!!

交通機関の発達は、すばらしい!

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空の青さと、高山植物の可憐な姿に、

一気にテンションが上がる。

残雪も多く、絶景が広がる↓

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数年ぶりに、雷鳥の姿も↓

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10:15 剣山荘到着、

荷物を降ろし、持参した弁当を食べ、

11:00に剣岳へ向けて再出発!

午後から天気が崩れる予報、

カニのたてばいはすでにガスがかかっていて、

こんな感じに↓

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個人的には、

前に和尚さんが進んでくれて、

前回より足場が数箇所増えていたようにも感じ。

「こわい」と思う間もなく上に到着した印象。

ガスがかかって、前回のような景色は見れなかったけど、

雨にも降られず無事登頂できたことに、感謝!

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剣登頂を終えてから、一気に疲労感が。

気がぬけたのだろうか??

カニのよこばいの箇所は、

「落ちたらどうしよう」と想像してしまい、

かなりこわかった・・・。

休憩しながら歩をすすめ、

15:37、無事剣山荘に戻ってきた。

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シャンプー・石鹸の使用はできないけど、

お湯を使ってシャワーが浴びれるのがありがたい。

16:47 晩御飯↓

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缶ビール飲んで、早々に就寝!

大部屋の、4人で布団3枚の割当。

壁際だったので、特に狭いとも感じず、快適に寝ることができた。

朝4時台に出発したかったので、

朝食はお弁当にしてもらう。

食堂には、早く出発する人たちのために、

各自で用意して飲めるよう、スープとお茶が用意されたいた。

(3:29 朝食弁当↓)

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4:22 剣山荘出発。

寝ている間に雨が降ったらしく、

足元が滑る滑る。

おまけに、ビール飲んですぐ寝たからなのかなんなのか、

顔も身体もむくみがキツくて、つらい。

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5:31 剣御前小屋

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とにかく美しい。

すごい、すごすぎる。

山と世界のスケールの大きさを感じるというかなんというか・・・。

今まで何度か立っている場所なはずなのに、

こんなにも感動が違うとは。

訪れる季節、時間帯、天候、体力。

すべての要素が絡み合い、目に映る景色が変化してくる。

「あの山は以前登ったことがあるから」とはいかないのが、

山の面白いところかもしれない。

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見渡す限り美しい世界で、

進んでしまうのがもったいないと感じるぐらい。

7:11 富士ノ折立

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この山頂は、少しだけピストン。

「わざわざ山頂を踏まなくてもいいんじゃない?」とも思ったけど、

上ってみると、かなりのすがすがしさ・爽快感が。

剣岳と同じ、標高2999mらしい。

その後も順調に山々をめぐり・・・

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いくつもの雪渓を超え、

9:13 室堂バスターミナルに到着。

(雄山から室堂までは、かなりの数の登山客でにぎわっていた。

落石をおこさないよう、要注意ゾーン)

絶景につぐ絶景に、興奮しっぱなしの2日間でした。

2017年7月22日 (土)

富士山登山ルート3776 ~富士山へ、ゼロからの挑戦~

2017年7月15日(土)~16日(日)、

2回目の富士登山に挑戦!

【おおまかな行程】

10:31 JR新富士駅スタート

11:25 田子の浦みなと公園(海抜ゼロ)

04:28 富士山頂(標高3776m)

07:41 富士宮口五合目バス停ゴール

所要時間:21時間10分

距離:約56km

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初回は2年前の2015年。

御殿場口5合目まで車でアプローチ、

御殿場ルートで往復。

2015年 富士登山(御殿場口)

この時はとにかく突風で・・・。

山頂から吹き降ろす風で、

小石がビービー弾で連打されているような痛さ。

おまけに夜通し車で移動したまま、

一気に車で五合目までアプローチしたことも影響してか、

頭痛・めまい等の高山病も発症。

山頂も、恐怖を感じるぐらいの風と寒さで、

登頂の感傷にひたる余裕もなかった・・・。

「もう一度、じっくり富士山に登りたい!

富士山に登った、という実感を味わいたい!」と思っていたところ、

我らがホラポス・旅プランナーの末ちゃんから、

「登る?富士山。海抜ゼロから」という提案が!!

「海からなら、きっと高山病も大丈夫ですよ、じゅんこさん」

という和尚さんの言葉にも勇気づけられ、いざ、2回目の富士山へ!!

今回のプランは、富士市が推奨している、

富士山登山ルート3776 ~富士山へ、ゼロからの挑戦~

という、海抜0から富士山頂を目指す、

スタンプラリーのコースを参考にさせてもらうことに。

スタートは、富士塚もしくは田子の浦みなと公園のどちらかを選べばOK。

我々ホラポス隊は、新幹線でJR新富士駅まで行き、

田子の浦みなと公園のスタート地点を目指すことに。

7:53 新大阪発

7月15日(土)、7:53新大阪発、こだま638号に乗車。

3連休初日ではあったけど、自由席で4人分の席を確保。

今回のメンバーは、末ちゃん・りゅうちゃん・和尚さん・私の4人。

他の3人は新幹線から缶ビールで乾杯していたけど、

私は手持ちのお茶で乾杯!

そう、最近めっきりお酒が弱くなり、

特に登山前・登山中にはかなりの負担になることに、

ようやく気付いた。

乾杯は、下山後の楽しみにとっておくのだ!

10:31 新富士駅着

乗り換えもなく、新幹線で楽々到着。

いつもは夜通しみんなに運転してもらい、

そのまま早朝出発というパターンが多いけど、

今回は体力的にもかなり負担の少ないスタート。

新富士駅で、まずはスタンプラリーの台紙と地図をゲット!

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駅を出ると、かなりの日差しと暑さ。

水分と塩分の補給に、気をつけなければ!

準備を整え、10:50、いよいよ出発!

自宅から用意してきたものは、以下の通り↓

【防寒着】

ダウンジャケット(ご来光待ち用・未使用)

ウインドブレーカー(未使用)

雨具上下(上のみ、防寒着として使用)

手袋(ブレスサーモ、大活躍)

ジップアップ式長袖シャツ(夕方から使用)

着替えの半袖シャツ(夕方から使用)

長ズボン(夕方から使用)

【小物類】

エマージェンシーシート(未使用)

薬類(未使用)

ヘッドライト、ハンドライト、ザックの後ろ用点滅ライト

予備電池

折り畳み傘(未使用)

帰りの着替え・お風呂準備・予備の靴

【食料】

アイスティー(紅茶500mlに、はちみつ大さじ2、塩小さじ8/1、レモン汁大さじ2)

500mlx3本(うち1本冷凍)

グレープフルーツジュースx1本(冷凍)

お茶 300mlx1

バターピーナツ(小さなボトルに移しかえた)

煮干(田子の浦で250円で購入)

ご飯パン数種類

ハニーアクション

塩羊羹・チョコレート羊羹

ウイダーインゼリー x1

かりんとう

マカダミアナッツチョコ(液体と化した・・・、でも飲んだ)

暑すぎても寒すぎても、雨が降っても食欲が落ちることが予想される。

水分ばかりとっても、食べられなくなる。

なので、メインのアイスティーには、はちみつをたっぷりと。

足攣り防止に、塩も入れて。

これをこまめに飲みつつ、

食べられるうちはこまめに、どんどん食べる作戦。

ジェルなど細かいゴミが出るのはうっとうしいけど、

このドリンク&手作りご飯パン作戦は、

われながら大成功だったと思う。

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海岸へ出ると、富士がその立派な姿をあらわしてくれた!!

海と富士山のコントラストに、興奮!

11:25 起点 田子の浦みなと公園

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1つ目のスタンプを無事ゲット。

海水にタッチし、海抜ゼロからのスタート!

12:00 田子の浦漁協食堂

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しらすが有名な田子の浦。

生しらす丼が食べたかったけど、漁の関係で、この日は販売されておらず、

別の丼を。お造りも安くて新鮮なものばかり。

本格的に走り出す前から、こんなに食べて大丈夫なのか(笑)??

でも、意外と消化もよくて、この後も調子よく走れた。

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コース上の舗装路には、こんなペイントが随所に。

初めて訪れる者にとって、これはありがたい!

かなりの暑さで、メンバーが苦戦する中、

りゅうちゃんは上り坂もかなりのハイペース。

村岡にむけてがんばってる成果がよく出てるし、

この舗装路も練習の一環として頑張ってるんだろうな。

私は・・・、

頑張ればおそらくついていけるけど、

山頂に向けて、できるだけ余力を残しておきたい。

旅ランで、何度もみんなの足を引っ張ってしまった経験もあり、

今回は、なんとしても最後まで好調を保っておきたい!

ここは、ガマンガマン!!

14:54 よもぎ湯(第2CP)

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スタート地点から約13km。

炎天下・上り基調のアスファルトに苦しめられながら、

2つ目のスタンプをゲット!

この辺りから、霧雨模様に。

夜通し歩いて富士山頂を目指すというプラン。

雨で身体が冷えると堪えるだろうな、

なんとか霧雨程度でもってほしい。

防寒着・雨具・食料に加え、

飲料水は常に2Lつんでおくよう意識していたこともあり、

リュックの重量は相当。

日中の暑さの影響もあって、メンバーには疲労の色も見えはじめた。

手元のスントで計測した最高気温(スタート2時間50分後の13km地点)は、

34.8℃だった・・・。

18:28 表富士グリーンキャンプ場

Cut2017_0717_1805_40

ここまでがまた、遠かった・・・。

スタンプラリーの趣旨では、よもぎ湯で1泊、

このグリーンキャンプ場で1泊、 六合目山小屋で1泊という、3泊4日の行程になっている。

このキャンプ場へ行くのは、富士山頂に向かう上では、

結構な遠回りになってしまうのだ。

霧で視界もない中、

舗装路を延々と進んでいると、

もう富士山を目指しているのかなんなのか、

疲労とあいまって、わからなくなってしまう瞬間、多々あり。

17:13でこんな感じ↓

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車道に鹿の姿もあり、

「ここは山の中なんだな」と思い知らされる。

よもぎ湯からここまでの約14.8kmを無事に進めたことに、まずは感謝。

この施設でトイレを借り、汗と雨で濡れたウエアを着替え。

この先の山小屋は時間外で給水ができないだろうから、

最後の給水。

ペットボトルの水やミルクティーなど(1本160円)を購入。

日没と寒さに備える。

約30分休憩後、19:00、再出発!

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雨もあがり、19:21、富士山の姿が再び視界に。

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夕暮れの中の富士の姿も、一瞬のことだ。

この後はすぐに辺り一面、闇に包まれる。

皆が一緒だから恐怖感は全くないけど、

一人だったらこんな経験は絶対できないだろうな、

としみじみ。

仲間と健康に、ひたすら感謝。

この辺りの車道は街燈がないけど車は通るので、

リュックの後ろに点滅灯があったほうが安心!

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20:11 旧料金所ゲート

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ここからようやく山道(富士山自然休養林Cコース)に。

料金所のすぐ手前、右側に入り口がある。

ヘッドライトの方が両手がつかえていいのだが、

虫が光を求めて、顔付近によってくるのが不快。

時折、ハンドライトに持ちかえながらすすんだ。

22:24 御殿場中 通過

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キャンプ場を過ぎてから、寒くなるかと思い着込んだけど、

まだまだ蒸し暑い。

途中で長袖を脱ぎ、半袖に。

防寒は、六合目からでもよかったかな、という印象。

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真っ暗な中を、ライトで照らしながら進む。

休憩の時にライトを切って見上げると、

あまりの星の多さに驚く。

カメラでうまく撮影できないのが残念なぐらい。

静まり返る富士山に抱かれ、満天の星空を見上げる贅沢。

このまま無事、全員で登頂を果たせますように!

23:51 6合目山小屋(2490m)

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最後のチェックポイント。

何度も探すが、スタンプを見つけられず、

下山時に再び立ち寄ることに。

海から走ってきたおかげか、

いつものような高山病の気配もなく、一安心。

六合目までほぼ貸切だった富士登山も、

このあたりからジワジワ人数が増えていく。

0:40 新七合目御来光山荘(2795m)

六合目から七合目までが、一番長くてキツい行程、

という声が後ろの登山客から聞こえてくる。

標高は2795m、あんなにたくさんいた虫も、

いつの間にかいなくなった。

1:20 元祖七合目山口山荘(3010m)

登山客が増えてきて、

4人まとまって歩くことが困難になってきた。

山荘前に座って休憩している人も多く、

休憩場所の確保も大変。

人の多いところで立ち止まっては迷惑かと、

山荘から先の、道幅が少し広くなっているところに座る。

ほどなくして、和尚さん・末ちゃんが到着。

が、しばらく待ってもりゅうちゃんが来ない。

後ろからきた集団の中には、いなかかったはず。

まさか、先に進んだってこともないと思うけど・・・。

だんだん不安になってきたときに、姿を現した。

トイレに行っていたらしい(ちなみにトイレ使用料は200円)。

いろんな事態を想定して、

やっぱり山小屋前で、一旦立ち止まればよかったと、反省。

人ごみ登山に慣れていなかったので、

ある意味いい勉強になった。

こんな人ごみの中ではぐれたら、本当に大変だ。

2:10 八合目池田館(3220m)

ここで、メンバー4人で小会議。

富士宮ルートを離れ、御殿場ルートで山頂をめざすか?

御殿場ルートであれば、距離は長くなるけど、

おそらく人ごみを避けて山頂を目指せる。

もしもペースが落ちたとき、

富士宮ルートではコース上からご来光は拝めないけど、

御殿場ルートであれば、方角的にコース上からご来光が拝める可能性がある。

どうする??

まだ十分時間もあるし、

距離の短い富士宮ルートを選択したのだが。

この選択によりこの後、

強烈な「富士山ブランド」の洗礼を受けることになる・・・。

2:40 九合目萬年雪山荘(3410m)

そんなに切羽詰っていなかったけど、トイレに行っておくことに。

入口で200円を支払いトイレに入っていると、

「○○ツアー12号車の方でトイレに入っておられる方~、いませんか~!?」

と男性の声が。

ん?12号車??

もしかして、観光バス12台分の人数が、山頂をめざしてるってこと??

一抹の不安を抱きながらトイレから出ると、

立ち位置を確保するのも大変なぐらいの大混雑ぶり。

どうやら、9合目の山小屋を借り切ってのツアーで、

この出発のために1日山小屋で待機していたらしい。

仲間のヘッドライトの光はかなり小さくなっているけど、

周囲を見渡すと、まぶしいぐらいの光量を放っている。

「これはまずい時間にぶつかったな~」と感じるが、

このまま進む以外、選択肢はない。

予想通り、ほとんど進まない。

「特に休憩はとりませんので、

各自、立ち止まったまま休憩してくださーい!」

「大丈夫ですか~~?大きく深呼吸して~~!!」

などなど、それぞれのバスの担当ガイドらしき男女の声が飛び交っている。

しばらくして背後から、

「あのガイドの言い分だと、ツアー客は大切だけど、

他の登山客はどうでもいいから後から来い、

って言ってるように聞こえるな」という男性数人の声が。

「ん?何のこと??」

と思っていると、その原因と思しき声が、

だんだんと大きく聞こえてきた。

「列は3列になって~!

後ろから来るほかの登山客は通さなくていいから、

ゆっくり進んで~!」

などと、耳を疑いたくなるようなことをジャンジャン言っている。

「誰がこんなことを言ってるんだ?」

と思っているうちに、声の主が目の前に。

私:「ちょっとガイドさん、それはないんじゃないですか?

これだけ止まってるんだから、

体力のある者が先にいけるように、

1列もしくは2列で道をゆずりあう精神があってもよくないですか?」

と話しかけたところ、

男性ガイド:「まだまだ人数がいるんだから、そんなことをしてたらご来光に間に合わない、

そんなことはムリだ」

私:「あぁ、バス12台分ですものね。

そんなに集めるほうも問題ですよね。

でも、それって一般登山客には関係ないことですよね」

男性ガイド:「連休初日のこんな時間帯にくるあんた方が悪いんだろう。

日にちか時間をずらすことだな。」

・・・なんだと~~~(怒)!!

とどめに、

男性ガイド:「この先道が広くなるから、そこでいくらでも駆け足で抜いたらどうだ!」

・・・。

さすがに他の登山客も不快に思ったらしく、

後ろから「誰もそんなこと言ってないだろ!」

と数人の声が聞こえてくる。

とっさに、次の台詞が口からでそうになった。

「富士山のプロのつもりかなんか知らないけど、

富士山の勉強の前に、もっと日本語の使い方でも勉強したらどうですか!

他の登山客をこんなに不快にして、ガイドとしては三流以下ですよ!

おまけにそんな捨て台詞まではいて、人間性まで疑われますね!」

・・・これを言うのをとどまったのは、

前を歩く女の子の背中を、痛々しく感じたから。

ガイドの指示にしたがって3列のままいるか、

ちょっとよけたほうがいいのか、困っている様子が伝わってきた。

そうか・・・、

このガイド個人に腹立てて発言しても、

今、この山の先っちょを借り切ってるツアー客全体に文句言ってるようなものか。

お金払って富士山を体験したいと思ってる人たちに、罪はない。

私の発言で、彼女たちの富士登山に、嫌な思いを残してしまうのも、

いかがなものか。

そういう思いもあり、言いたいことの半分も言わずに引き下がった。

3:33 九号五勺胸突山荘(3550m)

少し道幅が広くなるとは、この山荘前のことだな。

だけど、この先も相当な渋滞なので、

数人抜いたところで、なんの変わりもない。

気分的にも疲れて、

ご来光自体がどうでもよくなってきた・・・。

「日本一」「世界遺産」というブランドがつき、

人が集まると、いろんな問題が沸き起こってくるんだな、

ということを、目の当たりにした気持ちになった。

自分自身が山を走るときや、トレイルの大会にでるときも、

自分より速い人がいれば道をゆずり、

ゆっくり行く人がいれば驚かさないようにスピードをおとし。

ゆずり合いの精神こそが山、と思ってきたところがあっただけに、

今回の体験は、衝撃的だった。

登山経験のない人でも富士山頂を経験でき、

用具は一式レンタルでき。

ツアーの社会的意義は認める。

ツアーを成功させようと、影で努力しているスタッフがいるだろうことも、

理解する。

だけども、このツアーに参加した人たちが今後、

「ツアー団体が最優先」といった精神をもったまま、

山のマナーを理解しないまま、

他の山にアプローチすることがないことを、

願わずにはいられない。

(4:22、りゅうちゃん撮影↓)

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4:40 富士山頂(3740m)

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長かった・・・。

たまらない渋滞ぶりだった。

上に料金所でもあるのかと思ったぐらいだ。

りゅうちゃんは、眠かったらしく、遅れて到着

(私とガイドとのゴタゴタも知らず)。

4人合流できて一安心。

ご来光スポットを探そうとするが、

これまたすごい人。

少し進みかけて、断念。

とりあえず、スタンプラリー添付用の写真を撮影。

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ご来光を見ようと待っていたけど、

またこの人ごみが一斉に動くのかと思うと気持ちがなえて、

早々に下山を開始することに。

富士山からの日の出もすばらしいけど、

いつもの朝ランコースから見る日の出を、

恋しく思ってしまった。

下山は、人ごみをさけて御殿場ルートを選択。

一気に人が減り、ようやく一息つける気分に。

前回来たときのことを、懐かしく思い出す。

景色を楽しむ気持ちの余裕もでてきた。

砂走りは、あいかわらず靴ボロボロ(笑)!!

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7:36 富士宮口六合目

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無事、最後のスタンプをゲット。

レジ横においてあったらしい。

ここまでくれば、ゴールのバス停まではあと一息!

7:41 富士宮口五合目バス停

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乗車券を購入し、バスを待つ。

富士宮駅前までの乗車券を購入しようとしたところ、

花の湯というスーパー銭湯で途中下車できる券があったので、

それを購入。

汗を流し、末ちゃんお勧めの定食屋さんで、

うなぎ定食を!!

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うなぎ好きにはたまらない美味しさでした!

終盤、ご来光に間に合わせようと一生懸命引っ張ってくれた末ちゃん隊長、

後ろからフォローしてくれた和尚さん、

いつも一緒にいてくれるりゅうちゃん、

みんなありがとう!!

2016年10月27日 (木)

八ヶ岳

2016年10月1日(土)~2日(日)
八ヶ岳へ!

駐車場から徒歩で約30分、夏沢鉱泉到着↓

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水量が、とにかく豊富!

そして、よく冷えている!

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宿へ荷物を置かせてもらい、

赤岳へ向けて出発!

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視界が悪く足元しか見えないのであまり恐怖感はなかったけど、

結構切り立っていた模様↓

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一瞬の晴れ間!

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独特の苔むした山道も、

陽が当たるとまた違った美しさ!

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水量も豊富!

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夏沢鉱泉

宿のお風呂は、冷たい温泉水をわかすタイプ。

浴槽からあふれそうなほどたっぷりの水量、

しかも一番風呂だったらしく、相当気持ちよかった。

お風呂から上がったあとは缶ビールと持参のおつまみで軽く乾杯。

そしてお楽しみの晩ご飯↓

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メインはしし鍋!!

このしし鍋がおいしかったもさることながら、

この前菜的なから揚げが・・・、

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冷めていると思って口に運んだら、

なんとホカホカ!

野菜も自家製らしく、味がとっても濃くておいしい!

ご飯も、もちろん炊きたて!

下手な旅館より食材が新鮮、

ご飯の開始時間に合わせた料理の準備も完璧で、

かなり満足度の高い晩御飯だった。

お皿にのっていたゴールデンキウイだけでも十分満足だったのに、

さらに別でシャーベットまで↓

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アップル・レモン・洋ナシ・ココナッツから選択可。

許されるならココナッツ2個・洋ナシ1個食べたいぐらいおいしかった。

(りゅうちゃんが洋ナシセレクト、これも美味だった)

景色は残念ながら満喫できなかったけど、

雨予報にもかかわらず雨も降らず、

しっかり予定コースを歩いて、ご飯とお風呂をいただいて、

楽しい1日目を満喫した。

2日目は、車で白駒の池へ!

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「どこに行こうか」と割となんとなく行ってみたけど、

見たこともないような苔の幻想的な森に圧倒されまくり!

早朝にもかかわらず駐車場にも車がたくさん。

タイミングよく待ち時間なしで入れたけど、

車を出すときには、駐車場あき待ちの車が、相当数行列していた。

池周辺は、紅葉にはすこーし早いかな、

といった色づき具合だったけど、ピーク時はさぞ美しいだろうな、

と思われる。

夏には夏の、秋には秋のよさが、山にはあるね。




2015年8月 8日 (土)

新穂高~笠新道~双六小屋~西鎌尾根~新穂高

1日目

2日目

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2015年7月27日 (月)

石鎚山

7/17(金)の夜。

当初、北アルプス方面への行程を計画していたが、

台風11号の進路が、東へ・・・。

急遽「西方面へ行こう!」「それなら石鎚山だ!」という展開になり。

午後11時すぎごろ、守口を出発。

台風の影響で、高速道路もあちこち通行止めになっていて、

大阪脱出もなかなか大変だったようだ。

(ペーパードライバーにつき、運転は他のメンバーが。

いつもありがとうございます)

7/18 AM7:00頃 石鎚山登山口付近到着

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あと少しで登山道入口、というところで、

なんと大規模な土砂崩れが発生していた。

崩れたばかりで、まだ重機なども到着していない様子。

かなりの山道を車であがってきたものの、

これでは先へは進めず、どうしようもない。

引用元(登山案内)

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行きたかった試しの鎖と一の鎖はとばしてしまうけど、

土小屋方面の道路からアプローチしてはどうだろう、という案が、

りゅうちゃんから。

来た道をしばらく引き返し、

24時間営業のガソリンスタンドで給油をすませ。

長い長い、細い細い山道を延々のぼり、

AM9:00前、土小屋の駐車場まで3kmの地点に到着。

が。

車両通行止めの表示が!!

どこがどう崩れているのかわからないので、

とりあえず車はそこに停めて、出発してみよう、ということに。

先ほどの地点から2時間もかけて移動してきただけに、

なんとか登れる状態だといいのだが・・・。

2kmほど進んだところの道路が陥没していた↓

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(往路は写真を撮り忘れたため、復路の様子。

朝はまだロープなどの設置がなかった)

なるほど、これでは確かに車は通れない。

幸い、危険箇所はここだけで、

後の行程には全く問題がなかったので助かった。

景色は最高!!

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ところどころ登山道が崩れていたところもあったけど、

踏み跡がついていたので、今回の台風の影響ではなさそう。

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コース上、いたるところに丸太が設置してあるのだが、

この工事が実に丁寧で、静かに感動していた。

滑りにくいように丸太に数箇所ずつ切れ込みが入れてあったり

(相当手間がかかると思う)、

一定間隔で少し高さを変えて、足をかけやすいようにしてあったり。

歩幅も、無理なく合うように設置されている。

今まで色んな山に連れて行ってもらったけど、

こんなに丁寧な丸太工事の仕事は、見たことがないと思った。

そして、天狗岳が見えてきた!!

土小屋からのスタートだったため、

あっという間にここまで到着してしまい、

嬉しいような、少し寂しいような(笑)。

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神聖なオーラが漂ってるように感じる・・・。

いざ、二の鎖(65m)に、とりつくぞ!!

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落石が起こらないようワイヤーや樹脂(?)で目立たないよう補強してあったり、

寄贈されたものなのか、鎖の1本1本に名前が刻まれていたり。

登りながら、この山を愛する人たちの無数の思いがつまっているようにも感じる。

皆に愛されている山、信仰されている山なんだろうな。

三の鎖のほうが長く(68m)、傾斜も急で怖そうに見えるのだが、

二の鎖のほうが足がかかりにくくて怖かった印象。

雨で滑るし、何度か腕の力に頼りきってしまい、ヒヤッとした。

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「登り専用」「下り専用」と鎖に印がしてあったものの、

鎖を下る勇気はなかったので、

下りは迂回路を選択。

迂回路は、とてもしっかり作られていて、

安心して歩けた。

三の鎖を登る和尚さん! ↓

 

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後ろには、通ってきた道が見える!

三の鎖は、二の鎖と違って、

2本の鎖の巾が上までずっとほぼ一定だったため、

鎖の輪の部分に足を入れていけば、梯子のように登っていけた。

そして、石鎚山へ無事登頂!!

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天狗岳へ向かう↓

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振り返ると、石鎚山の山頂の神社が↓

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尾根沿いを行く。

風が強い日だと、怖いだろうな。

路面は乾いていて、特に滑りやすいということもなかったので、

特に恐怖感なく進めた。

天狗岳からの景色も存分に楽しみ、

来た道を戻る(鎖場は回避)。

車を置いた場所から、往復15km程度、

所要時間約5時間だった記憶。

その後は、車で道後温泉に移動!

道後温泉は相当混んでいて、そこそこにあがり。

路面電車で松山城近くの居酒屋に移動(宿は素泊まり)。

なんとなく入ったお店で屋号も忘れてしまったけど、

どれを食べても美味しい、当たりの店だった。

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この、手作り豆腐の醤油が、のめるぐらい美味しくて、

豆腐との相性も抜群だった!!

お通しの3種、真ん中がみょうがの和え物で、

苦手だったみょうがが美味しくて、感動した。

魚も串ででてきた(モンゴルの岩塩つき)↓

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飲み放題のビールが発泡酒だったことを除けば、

100点の店だった!!

ちなみにこの魚の串には日本酒が合いそうだと思い注文したら、

グデングデンに酔っ払ってしまい。

2件目のおいしそうな鯛めしを目の前に、

グーグー寝てしまっていた・・・。

朝の散歩も結構ハード(笑)↓

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宿をチェックアウトした後は、松山城ちかくのこちらの店で、

朝ごはん!!

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昨晩いただけなかった鯛めしリベンジ!!

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朝から豪華、鯛がプリップリで美味!!

松山城を観光した後は、四国の「わらや」さんにて、

釜揚げうどん ↓

 

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「うどんって、こんなに美味しい食べ物だったのか!!」

と、真剣に驚いた。

今までスーパーで30円程度で購入していたそれとは、

見た目は似ているものの、全く次元の異なる食べ物だった・・・。

麺の歯ごたえ・舌触りが、半端なく、いい!!

また四国に訪れることがあったら、もう一度食べたいな。

色々予定通りにはいかない今回の旅だったけど、

やっぱり最高に楽しかった!!

同行のみんな、どうもありがとう(^^)

2014年11月25日 (火)

1泊2日・富士箱根トレイル!(乙女峠~金時山~小富士~富士五合目)後編その2

2014年11月16日(日)

AM6:25 天恵出発!

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前日より雲が多く感じるけど、晴れの予報。

まずは、富士浅間神社へお参りに!!

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厳かな雰囲気に包まれる境内。

「昨日の夜は、無茶な計画にもかかわらず、無事に下山させていただいて、

ありがとうございました。

今回のことを教訓に、

これからはきちんと余裕もったエスケープルートも準備するようにします。

今日も、無事楽しく過ごすことができますように、

立派な富士の姿を拝めますように・・・。」

と、手を合わせる。

駐車場にあったマップで、本日の目的地を確認。

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富士箱根トレイルのゴールは須走五合目口だけど、

そこから徒歩20分ほどのところにある、「小富士」を目的地とすることに。

ちなみにこの日のGPSの記録は、

なんとスントが故障してしまい、とれず。

右の真ん中にあるボタンが押したままもどってこない、

ということがちょくちょくあったけど、

洗ったり拭いたりしてだましだまし使っていた。

この2日目に限って・・・!!

どうしても、もとに戻らず、やむなくあきらめた。

お参りの後は、腹ごしらえのため、ローソンへ!

(地図上では、天恵のすぐ近くにセブンイレブンがあるように見えたけど、

1ヶ月前に閉店したとのこと)

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イートインコーナーがあった、ラッキー!

正面に富士山の見えるカウンターで、

おでんと豚まんで朝食。

早朝にもかかわらず、随分はやっているコンビニだった。

水や行動食の残量を確認、身支度を整えて、

7:06、再出発!

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しばらくは車道(富士あざみライン)を走る。

ずっと上り坂で、しんどい!

おまけに前日より荷物が重く感じる!!

でも、ずっと正面に富士山が見えて、

それがだんだんと大きくなってくる様子に励まされる。

8:20

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翌日(11/17正午)から、

この富士あざみラインが冬季閉鎖(通行止め)になることもあってか、

交通量は少なめで助かった。

富士箱根トレイルのルートにはなっているものの、

走って上る人間がいることはあまり想定されていないようで(笑)、

すぐ脇を車が猛スピードですぎていくことを考えると、

少し怖いような。

シーズンオフ直前で、ちょうどよかった。

しかしこの車道は、長い!!遠い!!!

前日の同じ時間帯、

乙女峠~金時山を走っていた時の爽快感と心地よさを思い出すと、

苦行のようでもあるキツさ(笑)。

時間短縮のため、勾配が緩くなると、

なるべく走る。

早くトレイルに入りたい!

そして、思う存分歩きたい(笑)!!

8:24 馬返しバス停

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ここから、やっとトレイルに!

案内やテープはあるものの、

踏み後が複数あり、木々の間隔も広いので、

ロストしやすかった印象。

ただ、ずっと隣に富士あざみラインがはしっているので、

「いざとなったら、いったんロードにでたらいいか」

と、大して気持ちは焦らなかった。

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親しみのある関西の山とは、まるで違った印象。

地面の質感も、約300年も前の噴火の爪あとが、

今も残っているかのような・・・。

9:07 狩休上

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馬返しから狩休上までは、

地図で見ると、トレイルでもロードでも距離に大差ないように見えるけど、

この狩休上から五合目までは、

ロードがつづら折れになっている分、かなり遠くなる印象。

ここから先は、なんとか迷わずにトレイルで五合目まで行きたいところ!

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結構激しい上り!

日差しは強いけど、日影に入ると一気に冷える。

幸い、狩休上からは、迷わず進むことができた。

ほとんど人とは出会わなかったけど、

2人連れの男性が下りてくるのに遭遇。

「天気がよくてよかったですね、

富士山、上からもよく見えますよ!」

とのこと。

富士山から眺める富士山の姿、楽しみだ。

9:33 雲霧神社跡

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9:51 小富士との分岐点

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やった、小富士まで15分って書いてある!!

嬉しい、かなり嬉しい!!

左に行くと、須走口五合目(5分)らしい。

復路は、五合目からオールロードで下ろうということになり、

先に小富士へ行くことに。

ここまでは荒れたトレイルといった印象だったけど、

この分岐から先は、アップダウンも少なく、

遊歩道なみに整備されている。

五合目まで車で来た人が、

往復30~40分かけて、ハイキングのように楽しめるコースなのだろう。

すれ違う人もなく貸切状態。

高揚感を抑えきれず、走る。

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日差しもあるしずっと動いているので汗ばんでいるが、

足元は霜が降りている。

そして、ついに・・・

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振り返ると・・・

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なんて大きい!!!

しばらくトレイルの中、視界から消えていて、

振り返った瞬間のその存在感に、圧倒されまくり。

頂上へつづく道筋・足跡まではっきり目視できる。

やっと、ここまでたどり着けた・・・!!

数々の山を越え、道を越え、その懐に抱かれた。

もう、富士山と、私という固体をさえぎるものは、ない。

足に触れる砂の感触。

それと同じものが、頂上へと続いている。

富士山との境目がなくなり、

まるで、富士山と一体となったような感覚が押し寄せてくる。

やっぱり、富士山はすごい。

朝、紅く染まる姿。

青空に、くっきり浮かび上がる姿。

紅葉した木々の隙間から、のぞく姿。

沈み行く太陽を背に、そびえる姿。

この2日間、色んな姿を見せてくれた富士山。

そして、フィナーレにふさわしい、堂々たる姿、

小富士からの富士山。

大興奮・大感動だった。

お腹がすいたので、ここで腰をおろし、

持参したお稲荷さんと黒糖ドーナツをいただきながら、

名残惜しむようにその姿を目に焼き付ける。

上着を着たものの、手がすぐにかじかんできて・・・、

あまりゆっくりもしていられなさそうだ。

駐車場から歩いてきたらしき男性二人と、ちょうど入れ違いに。

さらに、ショートブーツにコート姿の女性、

ジャケットを羽織った男性の二人連れも。

貸切で楽しめて、ありがたかったな。

さぁ、須走口五合目まで行って、下山しよう!

10:20 須走口五合目

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たどりついたときには、あたり一面霧の中。

少し前まで、あんなに視界が開けていたのに・・・。

道路が整備されて、気軽に来れるようでも、

やっぱり標高約2000m。

心細くなるような気温、山の様相。

前日から「現在地」を確認しながら進んできた、

富士箱根トレイルの案内板。

現在地が、ゴールの「須走口五合目」をさしていることに、

感動を覚える。

まさしく、富士山を満喫した二日間だったな。

天気も、よくもってくれて、本当にありがとう。

さぁ、約12km、ロードで一気に駆け下ろう!

いやー、しかしロードの下りもしんどかった(笑)。

荷物が重い分、太ももに負担がかかっているようで、

ビリビリくる。

残念ながら一気には駆け下れず、

何度か歩き、水を飲ませてもらう。

霧で視界が悪いので、車の音がしたら、

止まって端によけるようにもした。

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すると、小富士で入れ違いになった男性二人組の車が。

止まってくれて、「乗っていく?」と。

「えっ!!どうする、りゅうちゃん!?」

「あかんに決まってるやろ!!」

と、一喝されてしまった(笑)。

「ありがとうございます。

実は、昨日乙女峠から走ってきて、須走で一泊して。」

「ええっ!!?」

「今日、小富士まで行って、

下まで走っておりたらミッション完了なんです!」

と答えたら、大笑い。

「ははは、ミッションか、頑張って!!」。

親切な人が多い街だ。

別れをつげて、また走り出す。

あんなに苦労してあがってきたのに、

下りだと、しんどいながらも、やっぱりあっという間。

11:43 道の駅すばしり

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無料の足湯、とっても気持ちよかった!!

御殿場で銭湯に入ってから新幹線に、と思っていたけど、

思ったより早く下山できたので、

ここで足をあたため、トイレで着替えて帰阪することに。

再び富士浅間神社で手を合わせ、この二日間のお礼を。

御殿場行きの路線バスは本数が限られていて少し待ったけど、

無事乗れて御の字!

駅弁とビールで、小さく乾杯をしつつ、旅の余韻を楽しむのだった・・・。

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素敵な思い出を、ありがとう、富士山!!

今回の旅の家計簿↓

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1人約37,000円で満喫できました。

2014年11月22日 (土)

1泊2日・富士箱根トレイル!(乙女峠~金時山~小富士~富士五合目)後編その1

16:29

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だんだんと日が傾いてきた。

三国山はまだか??

16:31 ヅナ峠

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駿河小山駅スタートで体力のあるうち・明るいうちにこの近辺を通過したなら、

また違った印象だっただろうな、と思う。

この時期、日が傾き始めると、

暗くなるまで、あっという間。

そのことがわかっているだけに、気持ちが焦る。

当初、駿河小山駅スタート・須走着でコースを組もうかとも考えたのだが、

前半の、乙女峠・金時山などのポイントもはずせない、

と思ったのだ。

実際、あの付近は景色もコースもよくて、かなり楽しめた。

もし二泊三日とれるなら、

1日目:乙女峠~山中湖(山中湖で一泊)

2日目:山中湖周辺~三国山から富士箱根トレイル復帰~須走(須走で一泊)

3日目:須走~小富士~富士五合目~須走

というプランが、富士箱根トレイルを最も楽しめるのではないかと。

2日目は、すぐ三国山にコース復帰するとボリューム不足なので、

山中湖近辺のランを楽しんでからコース復帰するなど、アレンジして。

16:58 大洞山

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三国山では、うっかり写真を撮り忘れてしまった。

大洞山で、キツイ上りはひと段落する。

気持ちよく走れる箇所もあったが、

気分的には「真っ暗になるまでに少しでも進んでおこう!」と、

必死のパッチで走った記憶(笑)。

17:11

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なんてキレイな夕焼け!!

思わず見とれる瞬間。

17:19 アザミ平

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いよいよ真っ暗に。

立山まであと800mと書いてある。

立山から須走までは、ずっと下りで2kmほどのはず。

あと少し、頑張ろう!

よくよく気をつけていたつもりが、

「あれ?なんか、ここってルートじゃなくない??」

と思ったら、もう、どこがルートなのかわからなくなっていた。

戻ろうかとも思ったが、どのあたりからロストしたのかも定かでない。

踏み跡も、時期的に、

次々落ちてくる葉で隠されてしまっている。

でも、まだそこまでの不安は感じていない。

りゅうちゃんがいるし、

「山と高原地図(電子版)」で、現在地がわかるはず。

すぐそこに富士山が見えているし、大体の方角もわかる。

が。

少し動いただけでは、現在地のマークが動かないらしく、

りゅうちゃんの息遣いが荒くなっていく(故障してると思ったらしい)。

私が一緒にいることで、余計に緊張させてしまってるんだろうな。

「ピィーーー!!ガサガサ!!」という音が近くでする。

「りゅうちゃん、誰かが笛吹いてるよ!」

「アホッ、あれは鹿の声や!」

えっ、そうなん?

鹿の声って、初めて聞いた。

そういうつもりで聞くと、結構な頭数があたりにいるように感じる。

鹿ならいいけど、熊はいないだろうね・・・。

そんな風に考え始めると、だんだんと怖くなってくる。

でも、幸い、足場が悪かったり、

沢に迷い込んだりする地形ではない。

いざとなったら、ここで明るくなるまでビバークか・・・、

かなり寒いけど・・・。

そんなことを考えながら道なき道を進んでいたら、

あった!!ピンクのテープが、あったよ!!

17:41 立山東分岐

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この案内を見つけて、心底ほっとした。

今度こそ、一歩ずつ慎重に進もう。

りゅうちゃんの背中ばかり見ていたことを反省し、

数歩後ろから、なるべく視野を広くもって、

辺りの木のテープや、踏み跡を見つけるよう心がける。

コース上にいることを確信するために、

ピンクのテープを見つけるたびに「テープ!」と声を出し合う。

「あれっ?待って待って、数歩だけ戻ろう」

と言って数歩引きかえし、

「やっぱりここは真っすぐじゃなくて、

左に弧を描くように踏み跡がついてるよ!」と気づく。

昼間ならなんてことなく駆け抜けられるような場所も、

夜だとほんとに全体が見渡せず、わかりにくい。

「ここまでくれば大丈夫だろう!」

と思っても、最後の最後まで気を抜けない。

やっとアスファルトの道に出た。

よし、これでほんとに大丈夫!!

18:23 天恵

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本日のお宿に到着!!

チェックインをすませ、部屋に入る。

素泊まり6500円。

(入浴だけで1500円するらしい)

もともと、スーパー銭湯だったところに、

宿泊施設を後から足したらしい。

ベッドが二つに、トイレが室内に。

キレイだけど、できたらタオルをかける場所や、

ハンガーも2つではなく4つあってほしいな、と思ったり。

時期的に、使い捨てでなくてもいいから、スリッパもほしいところ。

総評:ちょっと惜しい!!

お風呂は、水着着用の男女共用部分が広くとってあり、

家族連れに受けているようだった。

疲れているので、当然水着はパス(笑)。

ここも、普通のスーパー銭湯の岩盤浴のように、

利用するかどうかで料金が分かれるなどのシステムがあるといいのにな、

と思った。

入浴700円+ その他施設800円 ぐらいの料金体系なら、

おそらく翌日もここで入浴して帰ったと思う。

ちなみに、「須走」「宿泊」で検索すると、

この天恵がトップにヒットするけど、

実際に須走に行くと、ほかにも民宿が色々あった。

富士登山の人には「扇屋」さんが人気らしい。

居酒屋の近くにもあった。

入浴をすませ、食事はどうしようか、ということに。

事前に下調べをしておいた、

居酒屋「しまちゃん」。

ここの馬刺を食べてみたかった。

天恵からは2km少々あり、

行ってあいてなかったらショックなので、電話。

「天恵から行きたいんですけど・・・」

と説明すると、なんと、車で迎えに来てくれるとのこと。

「おいっ、じゅんこ、めっちゃ高い居酒屋ちゃうやろな!?」

「そんなことないよ、ビールが安くて料理がうまいって、

どこかに書いてあったもん!

あかんかったら、ちょっとだけ食べて帰ったらいいやん!」

と押し問答したが、杞憂に終わった(笑)。

自衛隊のお客さんが多いけど、

町の居酒屋の立地としては、一番遠くに位置しているため、

手が空いて入れば、積極的に店長自ら送迎をしているらしい。

「『送迎あり』って宣伝したいんですけどね」とおっしゃっていたので、

あえて書く!

若干26歳の店長、頑張っておられます。

「サービスしますよ!楽しく飲んでいってくださいね!」

という気持ちがひしひし伝わってきて、嬉しい。。

お勧めの、料理つき(馬刺あり)飲み放題3000円をセレクト。

シーザーサラダ、揚げ餃子にはじまり・・・

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オリジナルのごま油風味の冷奴、

そして、お待ちかねの馬刺!!

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馬、うますぎ!!

とろけるやわらかな肉、

そしてニンニクと豆板醤(?)の辛みの効いたタレで、

全くくさみを感じさせない!!

この後、さらにイカの塩辛、

山盛りポテトフライ、焼うどんがでてきて、

満腹・満足セット。

ビールがすすすみ、生中からはじまって、

二人でピッチャー2杯あけた。

去年の冬、腰の高さまで雪が積もった写真を見せてもらったり、

地元の話も色々聞かせてもらえて、

実に楽しい時間だった。

トレイルを走るのも楽しいけど、

こうして現地の味や人と触れ合うのも、旅の醍醐味。

帰りも天恵まで送っていただいて、

夜10時すぎには就寝。

冷えるので、部屋には暖房を。

りゅうちゃんは、備え付けの浴衣はつかわず、

Tシャツ&パンツ一丁。

なんと、私がグッスリ眠っている間に、

寝ぼけてトイレは外にあると思ったらしく。

オートロックなので、締め出されてしまったらしい(笑)。

そのTシャツというのが・・・、

胸に大きく「天才」と書いてあり、

背中には「KOREDE IINODA」&イラスト。

そう、「これでいいのだ!天才バカボン」Tシャツ!!

バックプリントはともかく、

胸に「天才」と大きく書いてあるのが、似合いすぎてて面白い。

大笑い。

腕組みをしたまま食堂のお姉さんに声をかけ、

フロントの人を呼んできてもらったらしい(笑)。

教訓:オートロックには気を付けよう!

一気に後編で2日目も仕上げようと思ったけど、

長くなったので今回は「後編その1」ということで!!

「後編その2」に続く(^^)

2014年11月13日 (木)

1泊2日・富士箱根トレイル!(乙女峠~金時山~小富士~富士五合目)前編

「雪化粧をした富士山を見たい!」。

富士山を眺めながら楽しめるトレイルはないかと探したところ、

「富士箱根トレイル」の存在を知った。

富士箱根トレイル は、静岡県と山梨県、神奈川県の県境に位置し、

 

富士山五合目から西丹沢と呼ばれる三国山稜・湯船山・不老山を経て、

 

足柄山系の金時山までを縦走する総延長約43kmの区間です。

 

さらに、金時山からは、神奈川県箱根町へ至るルートに接続しています。

 

ルート上には、ブナ林を始めとする落葉樹林帯が広がり、

四季折々の表情を見せてくれます。

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2014年11月14日(金) 21:55 東梅田駅発

2014年11月15日(土) 06:49 御殿場駅着

バス便   :大阪・京都⇔沼津・御殿場・松田・小田原線 金太郎号
運行会社名    :富士急湘南バス㈱

一人片道7,700円の夜行バスで、

御殿場駅へ!!

事前に立てたプランはこんな感じ ↓

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(御殿場~駿河小山駅、駿河小山駅~須走まで、

それぞれ歩いた人の履歴を参考に)

須走で一泊して、二日目に富士五合目・小富士を目指し、

富士箱根トレイル踏破を一泊二日で、というプラン。

しかし。

う~~ん、どうしても一日目の宿・須走着は日没後になってしまいそう・・・。

エスケープルートも用意しておこうと思ったが、

どれもいまひとつ利便性にかけて、

「もう、暗くなっても行ってしまおうか」

という安易な思考に落ち着いてしまった・・・。

結局なんとかはなったわけだけど、

この安易な考えは、絶対にダメだということを再認識した今回の旅・・・。

晩御飯を家ですませ、21:55発の夜行バスに乗り込む!

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(途中で1回、深夜0時ごろ、土山のSAで20分休憩時間あり)

バスはカーテンが締め切られていて、

外の様子は見えず。

到着時間の少し前から、

あらかじめ用意しておいたサンドイッチと柿の葉寿司で朝食。

ふと、カーテンの隙間から外を見ると・・・

なんて立派な富士山!!

朝焼けの、紅に染まる姿が、なんとも美しい!!

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実は、富士山を見るのはこれがはじめてということもあり、

大興奮!!

6:30 御殿場駅着

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気温は2℃。

じっとしていると、猛烈に寒い。

トイレをすませ、身支度を整えてから、タクシーに乗車。

当初は走ってアプローチしようかとも思ったけど、

延々上り坂の約8km、時間短縮のためにもタクシーを利用してよかった。

3000円ほどで乙女峠バス停に到着。

6:59 乙女峠バス停

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一分一秒ごとに姿を変える、富士山。

ここからの景色にも、見とれてしまう。

少しだけルートを外れ、

まずは、「幸せを呼ぶ」といわれる観光名所、乙女の鐘へ!

7:04 乙女の鐘

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早朝から鐘3回鳴らし、富士山へ合掌!

さぁ、長い1日がはじまるよ!

7:08 乙女峠入口

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案内がしっかりしていて、トレイルの入り口もわかりやすい。

ここから約25分の上りで、乙女峠に到着。

7:34 乙女峠

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逆光で写っていないけど、

ここからも富士山がよく見えていた。

「よかったら写真とりましょうか?」と声をかけていただいたので、

お言葉に甘えて。

8:20 金時山

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思わず「おおぉっ!!!」と、声を出してしまう。

青空とのコントラストがまた、たまらない。

改めて、なんて大きな山なんだ。

ここは人気スポットらしく、

今回の旅で一番登山客が多かった。

(他の場所では、数人とすれ違う程度)

ベンチとテーブルがあったので、軽食タイム。

家からもってきたおにぎりと、成城石井のマフィンをいただく。

トイレは有料(100円)なので、小銭の準備を忘れずに!

ここは、富士箱根トレイルの起点でもある↓

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(「金時山山頂 No.1」と書いてある)

この先は、激下りゾーン!!

急な階段すぎて、しばらくは走れない。

手すりは金属製で、つかまると冷たいので、

ここを出発する前に、手袋を着用することをオススメ!

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眼下に広がる紅葉・景色も、スケールが大きい!!

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駿河小山までのコースは、湖や富士山などなど、

景色がすごく楽しめて、本当に楽しい!!

天候にもよるのだろうけど、

人が少なくて、貸しきり状態で走れる箇所も多く、

「この登山ブームに、なんて贅沢なんだ!!」と思ってしまった。

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金太郎の案内が登場!!

この周辺は、金太郎ゆかりの地らしく、

何度か金太郎に遭遇!

こんな気持ちのいい林道も↓

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9:19 足柄峠

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このあたりは、車が結構通るので、気をつけて!


9:22 足柄山聖天堂

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由緒ありげなお堂と、でました、金太郎!!

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すぐそばに、こんなキレイなトイレも↓

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富士箱根トレイルの案内板があったので、現在地を確認。

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この先のコースも、楽しみ・楽しみ!!

テーマソングは、「まさかりかついだ金太郎」。

歌いながら進む(笑)。

9:32 希望の丘

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色んな場所から、色んな姿を見せてくれる富士山。

嬉しくて、何枚も写真を撮ってしまう。

 

次の目的地は、遊女の滝・駿河小山駅方面。

このあたりから、味のある案内板があらわれはじめる↓

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軽快なステップで駆け下りる、りゅうちゃん!

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10:08 遊女の滝 入口

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2分ほど、急なくだりを行くと・・・

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遊女の滝

先は長いので、早々に後にする。

10:13 再び遊女の滝 入り口

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荷物は重いけど、観光ランはやっぱり楽しい。

10:38 駿河小山駅

 

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この正面の「道の駅金太郎」でも、軽食がとれるらしい。

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10:43 食堂「加冨登」

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あらかじめ調べておいた、駿河小山駅近辺の食事処。

この日の宿・天恵は、素泊まりで夕食がついていなくて、

どうなるかわからなかったこともあり(最悪、コンビニになるかも?)、

お昼ご飯は、温かい、地元の味に触れたかったのだ。

11:00開店だったので、少し待たせてもらうことに。

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日替わり定食、600円!

煮カツ、野菜のクリームスープ。

甘すぎず辛すぎず、味付けが濃すぎず、薄すぎず、絶妙!

ダシがよくきいてて、美味しい!!

冷えた身体に染み渡る。

りゅうちゃんはこちら↓

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こちらも絶品、そして800円で、すごいボリューム!

食後のコーヒー、紅茶はセルフサービスで無料。

とても心温まる食事処だった。

11:30 再出発(47分昼食休憩)

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現在地はここ!

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気合の入った案内↓

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丁寧な案内板↓

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この富士箱根トレイル、給水できる場所が非常に限られている。

今回は時期的に1Lも消費しなかったけど、

後半に備えて、この近辺の自販機で補充をしておくこと!

食堂が万一あいていなかったら、コースからすこしだけ離れたところに、

セブンイレブンがあるので、そこで食料調達もできる。

次に目指すは、不老山!

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案内を、見落とさないように気をつけて!

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11:56 登竜門

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「竜門の急流を登ることができた鯉は竜になる

三百一段の滝の連続です」。

案内板も、何気に竜のかたちになっている。

芸が細かい(笑)!!

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滝とは階段のたとえだったらしい。

数えたら、305段だったような?

確かにかなり急な階段だったけど、

菊水山に比べれば、あっという間に終わったし、

「残りの行程も、思ったよりラクなのでは?」

などと、この時点では考えていたのだが・・・。

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気持ちのいい、木漏れ日のトレイル!

ピンクのテープが、前方の木の、目の高さにつけてある。

が、しかし。

この、隙間のあきまくった木の感じ・・・、

果たして、日没後に、コースロストせずにすむのか(すまなかった)??

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12:42 生土山分岐

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時々見える富士山に癒されながら。

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なかなか着かない、不老山!!

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13:22 不老山

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し、しんどかった~~!!

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ベンチがあったので、

正面の富士山を眺めながら、黒糖ドーナツで軽食タイム。

ここから、やっと少し下りになる。

13:43 世附峠

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不老山からここまでの下りも、かなり急勾配だった。

そして、ここからまた上る!

13:50 サンショウバラの丘

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4~5月には、キレイなサンショウバラが咲くらしい。

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紅葉のトレイルもまた、楽し!

 

14:53 湯船山

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すでに日が傾きはじめてきた。

せっかくのいいコースなのに、

疲れたまま進まなくてはいけないのが、

ちょっともったいない気もする。

トレイルをさえぎる倒木も↓

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次に目指すのは、明神峠。

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15:23 明神峠

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夕日に輝くススキも、美しい。

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疲れてはいるけど、

「なんとかなるだろ」的な雰囲気の私とは裏腹に、

「やばい、こわい」を連発するりゅうちゃん。

そう、行きなれた夜の六甲山とは、わけが違う。

全く知らない山道なのだ・・・。

15:46 三国山東登山口

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この「三国山東登山口」の到着時間は、スタート前から意識していた。

時間に余裕があったら、立ち寄ってみたいポイントがあったのだ。

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黄色の丸をつけたところが「三国山東登山口」。

赤い、「立山」と書いてある方面がこれから進むトレイル。

黒の矢印で「鉄砲木ノ頭」に立ち寄って、

時間に余裕があれば、こんな風景を見てみたかった↓

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引用元:鉄砲木ノ頭

富士山・山中湖・南アルプスが、一望できるらしい。

黒のコースで立ち寄って、元のコースに復帰するつもりだったのだが、

時間的・体力的余裕がなさそうだったので、

そのまま赤のトレイルに。

しかし。

よくよく考えれば、見知らぬ山に、

こんなに日が傾いてから突っ込むほうが無謀だった。

黄色のルートをとれば、ロードで12kmほど走れば須走だったので、

今思うと、こちらを採用すべきだった。

事前に調べたときには、山中湖から須走にぬけるバスもなさそうで、

「ロードで12kmを1時間半かけて走るなら、

残り2時間ちょっと頑張って、本来の富士箱根トレイルを走ったほうが・・・」

と思ったので、却下してしまっていたのだ。

もう少し、つめて予定を立てておけばよかった。

この黄色ルートのことは、この時、全く思い出せずにいた・・・。

この後、大洞山をすぎてアザミ平で真っ暗になり、

ここに載っている「畑尾山」は迷って通過できず、

命からがら「立山」に到着することになろうとは、まだ知る由もない。

怒涛の後編に続く!!

2014年10月 6日 (月)

2回目の槍ヶ岳

2014年10月4日(土)~5日(日)。

2度目の槍ヶ岳を目指して!!

初めて登ったときの様子 → 2012.8.4 槍ヶ岳

この時とは、ルートも季節も混雑具合も全然違って、
同じ槍ヶ岳とは思えない印象だった・・・。

今回の持ち物

【食料】

ウイダーインゼリー x1

ザバス x2

グリコBCAA x2

スティックメロンパン5本入 x1

カレーパン x1

柿の種 x1

ピーナツチョコ x1

チョコ柿ピー x1

飴玉 適量

昼食用おにぎり弁当

レモンティー500ml x1

ミルクティー500ml x1

冷凍した水500ml x1

【着替え類】

アイゼン

ゴアテックス上下

ヘッドライト・ハンドライト

長袖シャツ(モンベルウイックロンZEO)x2

厚手の靴下

手袋

ジャージ(下)

ダウンジャケット

ウインドブレーカー

帽子・サングラス

熊鈴

一日目は晴れ、二日目は雨の予報。

山の天気は変わりやすいので、

「万が一、一日目に雨が降って、

ずぶぬれの状態で山小屋泊、という状況になったら・・・」

などと想像していたら、

想像していたよりも荷物が多くなってしまった。

28Lのリュックがパンパン。

3:30頃、沢渡駐車場に到着。

去年同じ時期に来たときよりも、車が多い。

ぐるっとまわって下の駐車場に駐車。

仮眠をとり、腹ごしらえをして、タクシーで移動。

5:30上高地到着、5:40スタート!

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横尾までは涸沢へ向かうルートと同じ道を通るため、

何人もをパスしていく。

駐車場の車の台数を考えても、

涸沢は、さぞかし混んでることだろうな、と想像する。


7:08 横尾到着(上高地から1時間28分)

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トイレと腹ごしらえをすませ、7:20、再スタート。

ここから人がほとんどいなくなり、快適に。

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川沿いの道を、

だんだんと紅葉が深くなっていく様子を楽しみながら進んでいく。


8:20 槍沢ロッヂ到着
横尾より4k 1時間12分
槍ヶ岳は5.9k

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素晴らしい紅葉ぶりに、休憩していた男性にシャッターをお願いする。

ホラポス信号色Tシャツ3人組 + 1(笑)。

夏場は暑くて食べ物が喉を通りにくかったりするが、

今回は食欲全開!!

立ち止まって休憩するたびに、もりもり食べる。

(ウイダーインゼリーなどの類は、今回そのまま持って帰ることに・・・。

でも体調の悪いときはこれしか食べられなかったりするので、

お守り代わりに持っていく)

9:29

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日差しは強いけど、風は心地よく冷たい。

美しい紅葉に目を奪われながら進んでいく。

青空とのコントラストがGOOD!!


9:57 天狗原分岐
上高地から4時間17分

予定していた到着時間よりも随分早かったので、

ここから天狗池を目指すことに。

「1時間ちょっとで往復してこれるだろう」

と地図でイメージしていたら、

結構アップダウンがきつくて、バテた(笑)。

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やっとこさ槍の姿が拝めて、大興奮!!

しかし、この後、あのてっぺんまで登るんだから、

人間の小さな一歩ってすごいよな、と改めて思う。

10:28 天狗池到着

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ここに来るまでに、透き通るような川の色を見てきただけに、

「あれっ??結構普通の色の池??」

と少々拍子抜けしてしまった(笑)。

でも、池に写る槍の姿は、確かに絶妙!

ウェブで検索すると、冬にはこんな風景になるらしい↓

こんな季節には行けないけど、

これはすごい!!

ここは人気スポットらしく、

天狗原分岐からここまでは、たくさんの人で賑わっていた。

またまたお腹がすいて、少し時間は早いけど、

昼食用に持参したおにぎり弁当をいただく。

歩くと暑いけど、立ち止まると急に寒くなるので、

ウインドブレーカーは出しやすいところに!

11:11 再び天狗原分岐点へ

往復所要時間1時間13分
(昼食タイム込)

荷物をここにデポしていく人、多数。

さあ、ここから本日の宿・ヒュッテ大槍を目指す!!

11:58 坊主岩屋下分岐点
天狗原分岐より約50分

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この先、ヒュッテ大槍に向けての急勾配ときたらもう・・・。

高度も高度だけに、かなりキツい。

(懸命につづら折れをのぼってくる様子↓)

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12:30 ヒュッテ大鎗到着
上高地から6時間50分(天狗池往復込)

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到着直前までこのヒュッテ大槍の姿が見えないので、

着いた瞬間「おぉ!!」ってなもんである(笑)。

そしてそして、眼下には、素晴らしい雲海と紅葉が!!

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翌日の天気予報はあいにく雨予報だったので、

この日のうちに槍ヶ岳を往復してしまおう、というプラン。

宿泊の手続きをすませ、

余分な着替えなどをおろし、リュックの中を軽くする。

りゅうちゃんの「ビールを飲ませろ!!」コールを受け、

皆で缶ビール(ロング缶700円)で軽く乾杯(笑)。

うっかり写真を撮り忘れてしまったが、

宿は2段ベッドのようなつくりになっていて、

1段あたり4人寝れるようになっている。

敷布団の大きさはダブルで1段あたり2枚、

毛布と掛け布団、まくらは4個ずつ。

この日は翌日の雨予報(翌々日は台風予報)もあってか、

宿泊人数は少なめのようだった。

「2段分を自由に使っていいですよ」とのことで、

8人分のスペースを、4人でたっぷりつかわせてもらえた。

カーテンをひけるようになっていたので、着替えにもこまらず、

快適にすごせた。

13:10
槍ヶ岳を目指し再スタート!

「荷物も格段に軽くなったし、元気いっぱい!!」

と言いたいところだけど、ビールがまわりすぎてしんどい(笑)。

ゼーゼーハーハーいいながら進む(少ししたらおさまった)。

13:50 槍ヶ岳山荘到着
ヒュッテ大鎗より40分

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財布とスマホだけりゅうちゃんのリュックに入れさせてもらい、

自分のリュックはここにデポして進むことに。

前回きたときは大渋滞していたので、

見上げれば誰かの背中があり、振り返れば誰かの頭があったのだが。

今回は、上も下も、かなりの間隔。

吸い込まれそうな高度感、そして吹き抜けていく冷たい午後の風。

・・・あれ??ここって、こんなに怖い場所だったの??

梯子も、前はスイスイ登ったが、今回は慎重・さらに慎重に。

14:22 槍ヶ岳登頂成功
槍ヶ岳山荘より27分

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・・・感無量。

前回は、高校生の団体がひしめきあっていたため、

写真撮影も思うようにできなかった。

今回は、思う存分山頂からの景色を楽しみ、健闘をたたえあい。

午前中、ずっと憧れるように見上げていたあの場所に、

今立っているんだ!という思いをかみしめる。


ゆっくりした後、下山開始。

14:24

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下山途中、乗鞍岳の後ろに、

まだ噴煙をあげている御嶽山が見えた。

目の当たりにして、胸が締め付けられるような思いがした。

行方不明の方が早く見つかりますように、

そして、亡くなった方々の冥福をお祈りし、手をあわせる。

登山に限らず、いついかなるときも、

様々な危険と隣り合わせていて。

今日と同じように明日が訪れる保障なんて、どこにもなく。

だけども、普段はそのことを忘れてすごしている。

「生まれてきてよかった、生きていてよかった」と思える瞬間を、

誰かと共有し、味わい。

一瞬一瞬を、懸命に生きて。

何かあっても、後悔のないように。

自分の欲求を正しく知り、

やりたいこと、ほしいもの、進むべき道、

色んなことを考え、感じ、実現しながら、

限られた人生を歩んでいかなければいけないな、と。

そんな風に感じた。

本日の宿に、まもなく到着。

あの道を、数時間前に下から登ってきたんだな・・・。

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お風呂はないので、あらかじめ準備してきたウエットティッシュで身体を拭き、

靴下と肌着を水洗いして、乾燥室へ。

分厚い冬用の靴下を準備してきてよかった、足元から冷える。

「今度は、重ね履きできるように、2足持ってこよう」とも思った。

夕食まで仮眠しようにも、

足がキンキンに冷えてなかなか寝付けないという、

久しぶりの、冬のような感覚。

高所の寒さをなめてはいかんな、と再認識した。

17時30分~夕食

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豪華な夕食。

温かいご飯とお味噌汁が、嬉しい。

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ご飯が終わった後、あわてて夕焼けを見に外へでたけど、

もう終わってしまっていた(ちょっと残念)。

これから後は低気圧が近づいてきて、

星空と日のでは拝めず。

またこの山においで、ということだろう。

食堂にはストーブが置かれていたので、

冷えた足をあたためることができて助かった。

夜8時には、眠りについたような気がする。


翌日は、5時10分から朝ご飯。

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朝ご飯も豪華。

5時38分の空↓

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雨が降るのも時間の問題だろう、と、

最初からゴアテックス、ザックカバーで完全装備で6時10分、出発。

登るときは背にしていた景色を、

下るときは目の前にして降りれるので、

また違った印象。

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7:13 槍沢大曲
ヒュッテ大槍から1時間3分

登るのはあんなに大変だったのに、

下るのはあっという間。

でもガレ場続きなので、慎重に!

7:50 槍沢ロッヂ到着
ヒュッテ大槍から1時間40分

ここまでに雨が降り始めてきた。

たっぷり朝食をいただいてきたので、

あまり空腹感はなし。

軽く柿の種を食べ、水を補給し、再スタート。

走れる場所は走り、9時56分に上高地バスターミナル到着。

2日目はもっと天候が崩れるものと思い、

緊張していたが、無事みんな怪我もなく下山できてほっとした。

白骨温泉で汗を流したあとの高山ラーメン、

実に美味しかった!!


2012年 8月 槍ヶ岳(晴)
2013年 7月 雄山(雨)
2013年 8月 剣岳(晴)
2013年10月 涸沢(晴)

と続き、今回5回目となるホラポス点の記隊参加。

ガレ場下りではまだまだ足をひっぱってしまうけど、

なんとか体力的には、みんなについて行けるようになっただろうか。

慣れてきたような、慣れは禁物なような。

得がたい経験と、同行の皆に、感謝。













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